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もうMTだけじゃない!国産CMSが西新宿に大集合

2009年05月21日 16時27分更新

文●小橋川誠己/ASCII.jp

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 クライアントに提案できる、安価で取り扱いやすい商用CMSを探しているWeb制作会社・Webデザイナーに朗報だ。6月27日、国産CMSをテーマにしたカンファレンス「CSS Nite LP, Disk 6『CMSリベンジ編』」が東京・西新宿のベルサール西新宿で開催される。主催は、Web制作者のコミュニティ「CSS Nite実行委員会」。

 CMSをテーマにしたイベントといえば、通常は数百万円~数千万円もするような大規模サイト向けCMSが中心だが、今回のイベントでは数万円~数十万円程度のCMSが主役。中小規模サイト向けCMSのデファクトスタンダードになっている「Movable Type」に代わる選択肢を比較検討できる、貴重なイベントだ。

CSS Nite

国産CMSが集う「CSS Nite LP, Disk 6『CMSリベンジ編』」。公式サイトには各CMSが紹介されている

 現時点で出展される予定のCMS製品は、「WebRelease 2」(フレームワークスソフトウェア)、「SOY CMS」(日本情報化農業研究所)、「CMS Designer」(アル・デザインワークス)、「RCMS」(ディバータ)など。先日、本誌で紹介した「a-blog CMS」(アップルップル)も、初の本格的なお披露目となる(関連記事)。

 イベントの参加には会費3500円が必要だが、ブログへのレポートの掲載など一定の条件を満たせば、実質2000円で参加可能だ。開催まではまだ1カ月以上あるが、すでに定員180名に対して申込者は100名を超えているとのこと。興味のある方はCSS NiteのWebサイトから早めに申し込んでおこう。

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