アプリ開発者からしたら、iPhoneよりもうれしい?
紹介してきたようなmixiアプリは、アプリ開発者に2種類の形で報酬をキックバックする仕組みになっている。
1つはページビュー(PV)数、またはユニークユーザー(UU)数に応じた額面の支払い。はじめは1PVあたり0.01円としてスタートし、PVが上がるごとに0.02円と単価が上がっていくというステージ制を採用した。
もう1つはケータイなどを通じた課金制サービスの場合。この場合はアプリ開発者とミクシィ側が8:2の割合で利益を分配する形にする。iPhoneなど他のプラットフォームと比べても開発者側にかなり有利な条件という。
最後に、mixiアプリ開発者を対象としたコンテスト企画「ソーシャルアプリケーションアワード」を開始したことも発表した。
mixiならではのマイミクという友人関係がうまく生かされているかが審査基準となる。グランプリの賞金は100万円で、結果は今年の10月に発表予定だ。まさに「これから」が本格始動となるmixiアプリ、今後の展開に期待したい。