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老人ランナーがUSBデバイスで激速に? 「eBoostr 3」発売!

2009年04月03日 13時00分更新

文● 編集部

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XPマシンでもVistaのReadyboost機能が使える!

 eBoostr 3は、サイバーフロントが販売している「パソコンを速くする」ユーティリティーソフト。3日にパッケージ版として発売した。これが一般の「高速化」ツールと違うところは、XPマシンでもWindows VistaのReadyBoost的な機能が使えるようになるというものだ。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaで、USBメモリー版は4480円、CD-ROM版は3980円。

サイバーフロント「eBoostr 3」USBメモリー版、4480円で発売中。CD-ROM版も3980円で同時発売

 そもそもReadyBoost機能は、USBメモリーなど外部接続のメモリーをキャッシュ領域として使用できる機能のこと。データの読み出しを高速化することで、アプリケーションの起動時間を短縮できる。

 eBoostr 3ではUSBメモリーやCFカード、またSD/SDHCカードや外付けHDDなどをキャッシュ用デバイスとして使用可能だ。また、前バージョンからの新機能として、高速化したいアプリケーションの優先度を決められたり、同ソフトでキャッシュしたデータの状況も確認できるようになるなど細かい工夫が図られている。

同社測定のアプリケーション起動時間検証結果。約1/3と大幅に短縮されているのが分かる

 Eee PCやAspire oneなど、メモリー・HDD容量がともに少ないNetbookではアプリをどうやってサクサク動かすかが快適使用の鍵になる。「ていうかOrchisくらいサクッと起動してよ!」「タブブラウザー起動に時間かかりすぎ!」などと不満を募らせている方、ユーティリティーソフトに投資してみると効果が出るかもしれない。


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