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手軽にVista Edition!? マザーに直差し可能なReadyBoost対応USBメモリが発売!

2007年05月22日 23時42分更新

文● 増田

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 マザーボードの基板上にあるUSBヘッダピンに直差し可能なUSBメモリ「USB DOM(USB Disk On Module)」がPQIから発売、今日からアークで販売されている。

マザー基板上にあるUSBヘッダピンに直差しして使用するUSBメモリ「USB DOM(USB Disk On Module)」がPQIから発売。Windows Vistaで使う場合は“Ready Boost”用としても使用可能となる

 この製品は、マザー基板上にあるUSBヘッダピンに直差しして使用するUSBメモリ。本来、USB接続の記憶デバイスとして使用するものだが、Windows Vistaで使う場合は“Ready Boost”用としても使用可能となるのが特徴だ。
 似たようなコンセプトの製品としては、ASUSTeKから発売されているマザーボード“Vista Edition”シリーズの持つ機能のひとつ“ASAP(ASUS Accelerated Propeller)”がある。こちらは、基板上のI/Oブラケットの横に512MBのメモリをオンボード装備するというもので、別途“ReadyBoost”に対応した高速USBフラッシュメモリを使用せずに“ReadyBoost”の機能が使えるようになるというもの。今回の「USB DOM」を使用すれば使用しているマザーにかかわらず、内部に“ReadyBoost”用のメモリを装着することができるというわけだ。
 今回販売されているのは容量2GBのモデルで価格は8780円。ほかに近日発売予定として1GBモデルが4780円、512MBモデルが3780円、256MBモデルが2780円で、いずれも“ReadyBoost”に対応している。

今回販売されているのは容量2GBのモデルで価格は8780円。1GBを“Ready Boost”に割り当て、残りの1GBを記憶デバイスとして使用することも可能。またWindows CE/Linux/DOSに接続、起動も可能としている

マザーによってはUSBヘッダピン周りにカバーのあるものもあるが、取り付け時には向きを間違わないようにしたい

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