松下電器産業(株)は23日、記録メディアにSDメモリーカードを採用したポータブルオーディオプレーヤー“D-snap Audio(ディー・スナップ・オーディオ)”シリーズの新製品として、上位機種の『SV-SD800N』と下位機種の『SV-SD400V』の2製品を9月8日に発売すると発表した。
『SV-SD800N』。左よりシルバー/ブルー/ピンクの3色を用意 | 『SV-SD400V』。左よりホワイト/ブルー/ピンク/イエローの4色を用意 |
同時にD-snapとの連携機能を備えたミニコンポ“D-dock(ディー・ドック)”シリーズの新製品として、160GBのHDDを搭載した『SC-SX850』と80GBのHDDを搭載した『SC-SX450』も発表している。
『SC-SX850』。シルバーカラーのみ | 『SC-SX450』。左からホワイトとシルバーの2色を用意 |
価格と発売日、主な特徴は以下のとおり。
製品名 | 価格 | 編集部による予想実売価格 | 発売日 | 備考 |
---|---|---|---|---|
SV-SD800N | オープンプライス | 2万円 | 9月8日 | ノイズキャンセル機能付きカナル型ヘッドホンが付属 |
SV-SD400N | 1万6000円 | |||
SC-SX850 | 8万円 | 160GB HDD | ||
SC-SX450 | 6万5000円 | 80GB HDD |
D-snapシリーズの主な特徴は、新たにノイズキャンセル機能付きヘッドホンがSV-SD800Nに採用されたことや、サビの部分をメドレーで再生できる機能が追加されたことなど。D-dockシリーズの主な特徴は、SV-SD800N/SV-SD400Vを直接接続して、プレーヤー側の音楽の再生や充電が可能になったことなど。
また、Bluetooth 1.2に準拠したワイヤレスオーディオキット『SH-FX550』も10月10日に発売する。価格はオープンプライス。Bluetooth内蔵の携帯電話や、付属のUSBトランスミッターをつないだパソコンなどで再生した音楽を無線で配信し、SH-FX550を差したD-dockで受信して楽しめる。サポートするプロファイルは、音楽はA2DPとAVRCP、通話はHSPとHFP。
写真左上が『SH-FX550』の本体で、右下がUSBトランスミッター。右上は本体をSC-SX850に接続したところ |
製品のより詳しい情報や発表会の詳細は、追ってレポートする予定。
記者発表会の様子 |