高品質キーボードメーカーとして知られる独Cherryから“G80-3000”シリーズの新モデル「G80-3000 KB082」と「G80-3000 KB083」が発売された。104キーUSBタイプの英語キーボードで代理店はアスクとなっている。
高品質キーボードメーカーとして知られる独Cherryから“G80-3000”シリーズの新モデルが登場 |
同社のキースイッチはタッチの違いで数種類用意されており、キートップを支える軸の色で識別できるようになっている。主に4つのタイプに分類され“linear action”の黒軸、“tactile feel”の白軸、同じく“tactile feel”の茶軸、“click tactile feel”の青軸というもの。タッチの違いはそれぞれ体験してみないと分かりにくいと思われるが、黒→白→茶→青の順で押し下げ圧が軽くなると思っていただければいいとおもう。
例えばごく軽いクリック感を持たせた“tactile feel”の茶軸は、FILCOから販売されている人気製品「Majestouch(マジェスタッチ)」や先日登場したばかりのUSB接続のテンキーパッド「FILCO TenKeyPad」でも採用されているほか、“click tactile feel”の青軸は明確なクリック感を持ち、押すとクリック音が聞こえるはずだ。
“tactile feel”の白軸を採用した「G80-3000 KB082」。茶軸よりも押し下げ圧がある、いわゆる“ソフトコンタクト”と呼ばれるタッチ感を表現 | 青軸タイプ「G80-3000 KB083」は明確なクリック感を持ち、押すとクリック音が聞こえるはずだ |
今回登場したのは“tactile feel”の白軸を採用した「G80-3000 KB082」と“click tactile feel”の青軸を採用した「G80-3000 KB083」。青軸タイプ「G80-3000 KB083」は先に説明したとおりの明確なクリック感を表現。そして白軸タイプの「G80-3000 KB082」は茶軸よりも押し下げ圧がある、いわゆる“ソフトコンタクト”と呼ばれるタッチ感を表現している。
デザインはどちらも同じ。価格も両モデルとも共通でクレバリー2号店で1万2757円、高速電脳で1万2800円。さらにクレバリー2号店では、具体的な日時は不明ながら“linear action”の黒軸を採用したモデルも入荷予定とのことだ。
デザインはどちらも同じ。購入するときは型番に注意したい | クレバリー2号店では、具体的な日時は不明ながら“linear action”の黒軸を採用したモデルも入荷予定とのこと |