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デジタル放送録画モデルを大幅拡充!――ソニー、2006年春モデルのVAIOデスクトップパソコン新製品を発表

2006年01月06日 14時59分更新

文● 編集部 小西利明

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3波対応デジタル放送チューナーを搭載し、デジタル放送録画が可能になった“VAIO type H”『VGC-H72DB2R』
3波対応デジタル放送チューナーを搭載し、デジタル放送録画が可能になった“VAIO type H”『VGC-H72DB2R』

ソニー(株)は6日、VAIOシリーズのデスクトップパソコン新製品、“VAIO type R”“VAIO type H”“VAIO type V”“VAIO type M”の4シリーズを発表した。VAIOのデスクトップパソコンは、2005年秋冬モデルで登場したtype Vの“VAIO OWNER MADEモデル”(CTO販売モデルのこと。以下VOMモデル)で、地上/BS/110度CSデジタル放送の視聴/録画機能を初搭載した。今回の2006年春モデルではこれを大幅に拡充し、type RのVOMモデルとtype H、Vの店頭販売モデルにも、デジタル放送対応機種がラインナップされた。店頭販売モデルの価格は、全機種オープンプライス。

新型Pentium D搭載&デジタル放送対応
VAIO type R

デジタル+ダブルアナログチューナーを搭載可能なハイエンドデスクトップ“VAIO type R”『VGC-RC71PS』
デジタル+ダブルアナログチューナーを搭載可能なハイエンドデスクトップ“VAIO type R”『VGC-RC71PS』

ハイスペックなデスクトップパソコン“VAIO type R”シリーズの新製品は、同日にインテル(株)から発表された新型Pentium D(コード名Presler)を搭載してパワーアップを図ったほか、VOMモデルにはデジタル放送の視聴/録画機能を内蔵したモデルがラインナップされるなど、パワーとAV機能の両面で強化が図られている。

VAIO type Rの主なスペック

VGC-RC71PS、RC71S(VOMモデルの最高スペック構成)
Pentium D 950-3.40GHz/メモリー 2GB/NVIDIA GeForce 6600 GT搭載/2TB HDD(500GB×4)/DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブおよびDVD-ROMドライブ/3波対応デジタル放送チューナー内蔵/ダブルアナログ放送チューナー内蔵/液晶ディスプレー別売り/1000BASE-T LAN搭載/Windows XP Home Edition SP2(RC71P)、XP Professional SP2(RC71PS)
約14万円から/14日発売予定
VGC-RC51L7(店頭販売モデル)
Pentium D 920-2.80GHz/メモリー 1GB/NVIDIA GeForce 6600搭載/400GB HDD(200GB×2)/DVD±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ/ダブルアナログ放送チューナー内蔵/17インチ液晶ディスプレー 1280×1024ドット付属/1000BASE-T LAN搭載/Windows XP Home Edition SP2
25万円前後/14日発売予定
17インチ液晶ディスプレーが付属する店頭販売モデル『VGC-RC51L7』
17インチ液晶ディスプレーが付属する店頭販売モデル『VGC-RC51L7』

まず基本スペックだが、CPUに900番台の新しいPentium Dを採用し、VOMモデルでは最高でPentium D 950-3.40GHzまで選択可能となった。Pentium D 9x0は従来のPentium D 8x0と比べて、2次キャッシュメモリーが2倍の4MB(2MB×2)に増量され、同クロックでもより高速化されている。チップセットにはIntel 945G Expressを採用(VOMモデルの場合)、グラフィックス機能にはGeForce 6600シリーズをPCI Express x16スロットに装着している。VOMモデルではグラフィックスカードを省いて、チップセット内蔵グラフィックス機能を使い、価格を下げる構成も選択できる。

本体前面にある銀色の部分は内蔵HDDベイとなっていて、最大で4台までのSATA HDDを内蔵可能となっている。店頭販売モデルでは標準で200GB×2台の400GBを内蔵。VOMモデルでは最高で500GB×4台の2TBを内蔵できる。光ディスクドライブとしては、DVD±R DL対応のDVDスーパーマルチドライブ(2層式DVD±R最大4倍速書き込み、DVD±R最大16倍速書き込み、DVD+RW最大8倍速書き込み、DVD-RW最大6倍速書き込み)を内蔵するほか、VOMモデルでは追加でDVD-ROMドライブを内蔵することも可能だ。

type R VOMモデルのもう1つの特徴は、デジタル放送チューナーを搭載可能な点である。地上/BS/110度CSデジタル放送のHD品質での視聴と録画が可能で、ダブルアナログTVチューナーを合わせれば、同時にデジタル1番組(予約録画のみ)とアナログ2番組の同時録画が可能だ。デジタル放送の再生処理はソフトウェアベースで行なうが、CPUが高速化されたおかげで、VAIO初のデジタル放送対応パソコン『VGC-VA200RB』と比べると、CPU負荷は大きく軽減されているという。デジタル放送チューナーに加えて、ダブルチューナーまたはシングルチューナーのアナログTVチューナーも搭載可能だ。なおtype Rの店頭販売モデルでは、ダブルアナログTVチューナーのみの搭載となる。さらに従来機種からの特徴であるが、アナログTVチューナー上に搭載されるエンコーダーチップ“XCodeII-L”を利用して、ハードウェアによる高速MPEG-2トランスコードやHDV映像編集の高速化も行なえる。

本体付属のキーボードには、非接触型ICカード技術“FeliCa”の読み書きに対応するFeliCaポートをパームレストに内蔵している。インターフェース類としては、USB 2.0×7(前面3、背面4)、i.LINK×2(前面4ピン、背面6ピン)、10/100/1000BASE-T LAN、DVI-D出力、アナログディスプレー出力などを備え、さらにメモリーカード用スロットとして、PCカード(Type II)、コンパクトフラッシュ Type II、メモリースティックスロット(標準/Duoサイズ、メモリースティックPRO対応)、SDメモリーカード/MMC用スロット、xDピクチャーカード用スロットなどをそれぞれ1つずつ備える。

予想実売価格が、店頭販売モデルで本体のみ構成の『VGC-RC51』が20万円前後、17インチSXGA液晶ディスプレー付属の『VGC-RC51L7』が25万円前後。VOMモデルは約14万円からと想定されている。

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