このページの本文へ

【GW特別企画】初夏真っ盛り、おうちでも行楽でも楽しく使えるデジタル音楽グッズを編集者がレポート

2005年05月02日 00時00分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

推薦する人:
仲村英恵(週刊アスキー編集部)

アレね。別に「人と同じのってつまんないしィ」なんて“不思議ちゃん”ぶるつもりはありませんが、私が去年から愛用しているポータボHDDプレーヤーは、(株)バーテックスリンクの『iAUDIO M3』です。

実はパソコン誌の編集のくせに、去年までCDプレーヤーを携帯していたんです。理由は、MP3プレーヤーの音に満足できなかったから。だって、重低音をこれでもかというくらい下品に増幅させる松下電器産業(株)(Panasonic)の“ショックウェーブ”(とっくに製造終了)に慣れちゃうと、どんなプレーヤーでも物足りなくなっちゃいますよ。

そんな再起不能な私の耳に文字通り福音を与えてくれたのがiAUDIOだったんです。



iAUDIO M3のリモコン

iAUDIOは、“BBE”“Mach3Bass”“MP Enhance”“3D Surround”といったさまざまな音場効果を搭載したプレーヤー。原音って誰? ってくらいカスタマイズが可能で、無駄に重低音を増幅させていつも聴いております。しかも、ほかのプレーヤーと違って音割れしにくいのもかなり素敵。

なお、USBケーブルでPCに接続すれば、外付けHDDとして認識してくれるマスストレージに対応。ファイルのインポートに専用ソフトを要しないところなんて、モノグサな私にピッタリです。

音質、取り扱いともに満足いく製品ですが、ひとつ難点を挙げるなら、リモコンの操作性。人に説明するときは「指が覚えているから、言葉では言えない」と言います。だから、ここでも書いてあげない。
まぁ、使っていれば慣れます。

ライブとかクラブとかに行き過ぎて、耳がお馬鹿さんになっている人に強烈に薦めたいです。損はさせません。買えよ。

iAUDIO M3
(株)バーテックスリンク、価格:オープンプライス(実売価格 4万円前後から)
http://www.iaudio.jp/product/iaudio_m3/



iAUDIO M3。ボディーはアルミ外装で、20GBまたは40GBのハードディスクを搭載。MP3、OggVorbis、WMA、ASF、WAV形式の再生に対応するほか、FMラジオ放送の視聴や録音、ボイスメモ機能なども装備する

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン