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「PCI Express? なにそれ?」――FSB800MHz版Pentium 4対応…なのにISAスロットを3本搭載のマザーが発売に!

2004年08月07日 23時59分更新

文● 増田

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 Soltekから“i865G+ICH5”を搭載しながら、ISAスロットを3本搭載するというユニークな製品「SL-XP865G-3IG」が登場した。最新のCPUであるFSB800MHz版のPentium 4とISAスロットという、新旧入り混じった不思議なコラボレーションモデルとでもいえるだろうか。

ISA3本 「SL-XP865G-3IG」
世の中はPCI Expressに移行中だが、そんなのお構いなし!ISAスロットは3本搭載ISAスロット以外の主なスペックはいたって普通のマザー「SL-XP865G-3IG」
ISAスロット Serial ATAポートとISA
さらにISAスロットが増えたことで、ますます一般ユーザーからはかけ離れた仕様となったSerial ATAポートとISAスロットが同じ基板に配置されているという、なんとも奇妙な光景が展開されている

 来週入荷予定のUSER'S SIDEでは、法人向けのユーザーが多く「まだまだISAスロット付きのマザーを指名するお客様がいる」ということで取り扱うという。ISAスロット以外の主なスペックはいたって普通の製品で、AGP×1にPCI×4、デュアルチャンネルDDR400対応のメモリスロットを2本装備。チップ統合のVGA機能やギガビットイーサネットに加え、もちろん“ICH5”によるSerial ATAポートも2つ備えている。価格はスーパーコムで2万5200円、USER'S SIDE本店で予価2万6040円となっている。

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