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ACCS、ファイル交換ソフト利用実態調査の結果を発表――利用者は減少傾向に

2004年06月28日 22時14分更新

文● 編集部

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(社)コンピュータソフトウェア著作権協会と(社)日本レコード協会は28日、“ファイル交換ソフトの利用実態”について4月に調査した結果を発表した。それによると、ファイル交換ソフトを「現在利用」している人は2.8%、「過去に利用」の経験がある人は4.3%となり、「現在利用」においては、2003年に実施した調査の3.4%から0.6%下がり、やや減少傾向にあることが分かったという。

「現在利用者」が「過去1年間に」ダウンロードしたファイルの総数は平均137ファイル。その内訳は、「音楽関連」が49.6、「映像関連」が63.0、「ソフトウェア」が7.8、「写真関連」が10.1、「文書関連」が6.6ファイルの順となった。「現在利用者」が利用したことのあるファイル交換ソフトは、『WinMX』が71.9%、『Winny』が50.6%の順となっており、『Winny』の利用者が増加しているという。

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