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初の“nForce3 250”搭載マザーボードがGigabyteから!

2004年05月12日 20時48分更新

文● 増田

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GA-K8NS Pro ロゴ
“nForce3 250”を搭載する初のマザーボードGigabyte製「GA-K8NS Pro」前モデルにあたる“nForce3 150”の強化版ともいえる“nForce3 250”

 nVIDIAのAthlon 64用チップセット“nForce3 250”を搭載する初のマザーボード、Gigabyte製「GA-K8NS Pro」が本日登場した。前モデルにあたる“nForce3 150”の強化版ともいえるこのチップセットは、標準でSerial ATAをサポートするのが特徴だ。



ブロック図 ギガビット
“nForce3 250Gb”の下位モデルとなる“nForce3 250”。写真はブロック図チップセットによるギガビットイーサネットのサポートは行われないが、別途Marvell製チップによるギガビットイーサネットを搭載
2つのSerial ATAポート オンボードインターフェイス
CPUソケットとAGPスロットの間にSerial ATAポートがあるという変わったレイアウトだ1チップ構成の“nForce3 250”を採用しながらも、ボードレイアウトにそれほど余裕は見られない

 “nForce3 250”は、Serial ATAインターフェイスとギガビットイーサネットをサポートする“nForce3 250Gb”の下位モデルとなる製品だ。“nForce3 250Gb”と異なり、チップセットによるギガビットイーサネットのサポートは行われないが、今回登場した「GA-K8NS Pro」では別途Marvell製チップ“8001”によるギガビットイーサネット機能を搭載している。その他のオンボードデバイスは、チップセットの2ポートとSilicon Image製チップ“sil3512”による2ポートの計4つのSerial ATAインターフェイスのほか、IEEE1394、8チャンネル対応サウンド、ATA133対応RAIDという構成で、1チップ構成の“nForce3 250”を採用しながらも、ボードレイアウトにそれほど余裕は見られないほど豊富だ。

 拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×3。BIOS上からCPUのFSBやコア電圧に加えAGP/DDR電圧などの各種変更が可能な、オーバークロック機能を搭載する点は従来の同社製マザーと変わりはない。価格はOVERTOPで1万4500円、ZOA秋葉原本店で1万4679円、高速電脳で1万4800円、アークで1万5200円となっている。



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