初の“nForce3 250Gb”搭載マザーとなった「EP-8KDA3+」 | 下位バージョン「EP-8KDA3J」との同時発売となっている |
先月21日、Soltek製キューブ型ベアボーン「EQ3801」に搭載されて初登場したnVIDIA製Athlon 64用チップセット“nForce3 250Gb”。本日ようやく搭載マザーボードも入荷、販売がはじまっている。初の“nForce3 250Gb”搭載マザーボードとなったのは、展示されていたものと同じEPoX製「EP-8KDA3+」と、その下位モデル「EP-8KDA3J」。2種類の同時発売となっている。
上位バージョン「EP-8KDA3+」は、Silicon Image製チップ“Sil3114”による4ポートのSerial ATA RAID機能を搭載 | ギガビットイーサの物理層を構成するCicada製チップ“CIS8201” |
“nForce3 250Gb”は、すでに搭載マザーボードが発売済みの“nForce3 250”の上位版となるチップセット。“nForce3 250”と同様Serial ATAをサポートするのに加え、末尾の“Gb”が示すように、物理層を構成するCicada製チップ“CIS8201”との組み合わせでギガビットイーサネット機能を持つのが特徴。
今回登場した2製品は、Silicon Image製チップ“Sil3114”による4ポートのSerial ATA RAID機能を搭載する「EP-8KDA3+」と、それが省略された「EP-8KDA3J」という違いで、その他の仕様は共通。拡張スロットはAGP×1、PCI×6、DDR DIMM×3で、AGPスロット上にチップセットによるSerial ATAインターフェイス2ポートを搭載。バックパネル部にコアキシャル/光デジタルのS/PDIFを持ち、オンボードオーディオは8チャンネル対応。また最新マザーボードとしては珍しく、IEEE1394は搭載していない。コア電圧は1.55Vから1.7Vまで0.5V刻みで、メモリ電圧は2.5Vから2.8Vまで1V刻みで、AGP電圧は1.5Vから1.8Vまで1V刻みで、チップセット電圧が1.6Vから1.75Vまで0.5V刻みで変更可能。価格は「EP-8KDA3+」がアークで1万7246円、OVERTOPで1万7280円、TSUKUMO eX.で1万7289円。「EP-8KDA3J」がアークで1万4765円、OVERTOPで1万4800円となっている。
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