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NTTドコモ、GPS機能を搭載した携帯電話機『ムーバF661i』を開発

2003年03月27日 23時22分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモは27日、GPS(Global Positioning System )機能を搭載したiモード対応携帯電話機『ムーバF661i』を開発したと発表した。本体のGPSボタンを押すと現在地を測位できるほか、その情報をメールに貼り付けて送信することもできるのが特徴。GPS機能に対応したiモードのコンテンツや、位置情報/ASP支援サービスの“DLPサービス”を利用したASPサービスを利用することもできるという。

開いたところ 閉じたところ
開いたところ閉じたところ
『ムーバF661i』(ギャラクシーシルバー)

『ムーバF661i』は、GPSボタンを押すだけで現在地を測位し、周辺地図を画面表示できるほか、測位した位置情報のURLをメールでiモード対応端末に送信することができる。測位した位置情報に名前つけてメモ/電話番号/メールアドレスと一緒に保存することもできる。本体サイズは幅49×奥行き28×高さ97mm(折り畳み時)、重量は約115g(電池込み)。連続待受時間は約470時間で、連続通話時間は約140分。データ通信速度は9600bps。本体カラーには“ギャラクシーシルバー”“ポーラーブルー”“ピンクスター”をラインアップする。

GPS対応のiモードコンテンツは、地図が、“ゼンリン携帯マップ”((株)ゼンリンデータコム)/(株)サイバード、“iMapfan地図”(三井物産(株)/)インクリメントP(株)、“地図iマピオン”((株)サイバーマップジャパン)、ナビゲーションが“NAVITIME”((株)ナビタイムジャパン)、タウン情報が“Walkers i”((株)ウォーカープラス・ドット・コム)、乗換案内が“AD乗換え案内”(ジョルダン(株))、グルメ情報が“ぐるなび”((株)ぐるなび)、交通情報が“ 交通情報アクセス”((株)エキスプレス)を用意する。

また、GPS対応のASPサービスには、コンシューマー向けと法人向けが各種用意されている。

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