アットネットホーム(株)は9日、契約ケーブルテレビ局向けウイルスチェックサービス“ウイルススキャンメール ゲートウェイサービス”を開始したと発表した。このサービスは、ケーブル局のメールサーバーから送受信されるメールを@NetHomeのウイルススキャン機能を持ったメール中継サーバーにより自動的にウイルススキャンを行なうもの。
“シマンテック・アンチウイルス・スキャン・エンジン”を利用してシステムを構築し、ウイルススキャンサーバーは同社のネットワークセンターに設置する。ケーブルテレビ局のメールサーバーとの間はインターネットあるいは専用ネットワークで接続する。
同社では、ケーブルテレビ局が設備の追加投資をせずに、全ユーザーに低コストでサービスを提供できるメリットがあるとしている。