このページの本文へ

テンアートニ、RAIDコントローラ搭載のストレージサーバ『Storage Server 8400』を発売

2002年12月06日 16時51分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)テンアートニは、4Uラックマウントサイズのストレージサーバ『Storage Server 8400』を発売した。

『Storage Server 8400』
『Storage Server 8400』

『Storage Server 8400』は、台湾Raidsys Technologyの『NAS 8400』のハードウェアを使用した製品。1台あたり12基のドライブベイが用意され、最大2.16TBのストレージを収納できる。PowerPCベースの64ビット RISC RAIDコントローラや、1000BASE-Tネットワークコントローラ、Ultra160 SCSIコントローラなどを搭載している。外部SCSIインターフェイスが用意されており、直接バックアップ機器を接続することができる。また、64ビットPCIスロットを搭載しており、Fibre Channelカードを接続することでSANにも接続することが可能だ。

『Storage Server 8400』のおもな仕様は以下のとおり。

  • CPU……Pentium III-1GHz/1.26GHz(最大2基)
  • メインメモリ……256MB~4GB
  • RAIDキャッシュメモリ……64MB~1GB
  • 対応RAIDレベル……RAID 0、1、0+1、3、5、10、30、50
  • 外部インターフェイス……PS/2×2、RS-232C×1、パラレル×1、USB×2、Ultra160 SCSI×1、1000BASE-T×1
  • PCIスロット……64ビット66MHz×4、32ビット×2
  • 電源……500W+250W、ホットスワップ対応冗長電源

対応OSは、Red Hat Linux、MIRACLE LINUX、Turbolinux、Windows 2000など。これらのOS上で動作するバックアップツールなどのアプリケーションも利用できる。

価格はオープンプライス。“ノーザンライツ”ブランドで販売される。

カテゴリートップへ