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カノープス、TVチューナー搭載アナログ-DVコンバーターユニット『ADVC-200TV』を発売

2002年11月14日 21時47分更新

文● 編集部

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カノープス(株)は14日、TVチューナーを搭載したアナログ-DVコンバーターユニット『ADVC-200TV』を12月上旬に発売すると発表した。価格は4万2800円。

『ADVC-200TV』
『ADVC-200TV』

『ADVC-200TV』は、2001年11月に発売したアナログ-DVコンバーターユニット『ADVC-100』をベースに、TVチューナーを搭載した製品。同社オリジナルのDVコーデックを採用したIEEE1394リンクチップを搭載し、単体でアナログビデオとDVの相互変換が行なえるほか、内蔵TVチューナーの映像をDV/アナログ形式で出力できるのが特徴。TVチューナーは本体のスイッチでもコントロールできる。ビデオ信号形式は、国内のNTSCに対応する。インターフェースは、デジタルがDV(IEEE1394、i.LINK、FireWire)×2(前面が4ピン/背面が6ピン)、アナログビデオ入力がS-Video×2(前面がミニDIN4ピン/背面がミニDIN7ピン)とコンポジット(RCAピンジャック)、アナログビデオ出力がS-Video(ミニDIN4ピン)とコンポジット(RCAピンジャック)。アナログオーディオは入出力各1系統(ステレオ)。アンテナ端子にはF型コネクターを採用する。

電源はAC100Vで、ACアダプターを利用する。消費電力は最大9W。本体サイズは幅146×奥行き175×高さ27.2mm。製品にはDVケーブル(6ピン-4ピン)、ACアダプターが付属する。

同社は併せて、TV/ビデオ録画&ビデオ編集ソフト『Jet Vision』を発売することも発表した。これはTV録画やファイル再生のほか、複数ファイルの連続シームレス再生、フレーム精度のCMカット編集などが行なえるのが特徴。録画には映像劣化の少ない同社独自のDVフォーマットを採用し、再生時には、コマ送り、コマ戻し、スライダーやホイールマウスを使った高速シーンサーチ機能や、逆再生/スロー再生などの機能も利用できる。対応OSはWindows 2000/XP。詳細は後日発表するとしている。

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