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松下電器と東芝、ブラウン管事業を統合

2002年09月27日 22時02分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)と(株)東芝は26日、両社のブラウン管事業を統合することで合意したと発表した。事業統合に向けた準備会社を2003年1月1日付けで設立し、2002年度内に統合を完了する予定。新会社の出資比率は、松下電器が60%、東芝が40%(資本金は未定)。社名は未定で、本社は大阪府高槻市を予定しており、社長は松下電器から迎える予定。

今回の事業統合は、両社のブラウン管事業の開発力/販売力/製造力を結集することで経営効率化を図り、事業の収益を高める目的で行なうもの。ただし、国内の製造拠点については統合対象から除外し、統合会社からの委託を受けて両社が生産を継続する。これにより新会社は、テレビ用ブラウン管で世界3位の事業規模となる(2002年度の連結販売高見込みは約2700億円)。

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