このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

ソニー、“バイオノート”夏モデルを発表――変身するバイオ“バイオノートNV”が登場

2002年05月13日 15時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

またソニーは、バイオノート関連製品として、i.LINK対応CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ『PCGA-CRWD2』、アクティブスピーカーシステム『PCGA-SP1』、USB対応テンキーボード『PCGA-UTK1』を発表した。

i.LINKドライブ
i.LINK対応CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ『PCGA-CRWD2』

i.LINK対応CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブ『PCGA-CRWD2』は、付属の専用スタンドにより縦置き使用も可能な外付け光ディスクドライブで、インターフェースはi.LINK(S400)。電源はACアダプターで、バイオ関連製品向け電源供給端子を装備するバイオ本体から電源供給することも可能。

書き込み/読み込み速度は、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き込み10倍速、CD-ROM読み込み24倍速、DVD-ROM読み込み8倍速。対応OSはWindows Me/2000/XP。本体サイズは幅144×奥行き154×高さ21mm、重量は410g。6月8日発売で、価格はオープンプライス、編集部による予想小売価格は5万円前後。

スピーカー
アクティブスピーカーシステム『PCGA-SP1』

アクティブスピーカーシステム『PCGA-SP1』は、バイオノートNVとデザインを合わせて作られたノートパソコン用のフルレンジバスレフ型スピーカー。出力は3W+3W。再生周波数は80~2万Hz。新開発のスピーカーユニットはアルミ振動板と小型の磁気回路を採用しており、歪みを抑え周波数帯域を補正することが可能。

また、低音放射ダクトがスピーカーキャビネット底面にあり、そこから低音エネルギーを放射、その低音が円錐形ベースによりリスナーの方向にガイドされる構造となっている。さらに“SURROUNDスイッチ”をONにすると、横への広がり感があるバーチャルサラウンドを再現できる。

接続端子はステレオ音声入力ミニジャック、ステレオ音声入力ピンジャック。本体サイズは幅89×奥行き125×高さ209mm、重量は左スピーカーが400g、右スピーカーが490g。電源はACアダプター。対応機種はソニーのノートパソコン全モデル。25日発売で、価格はオープンプライス、予想小売価格は1万円前後。

テンキーボード
USB対応テンキーボード『PCGA-UTK1』

USB対応テンキーボード『PCGA-UTK1』は、ステンレスメカキーを採用した外付けテンキーボード。キーピッチは19mm、キーストロークは2.8mm。キー数は19キー。また、キーに触れたときに金属のひんやりとした感じを出すため、キートップとパネルにアルミニウム素材を採用、キーの文字は印刷ではなく刻印。

対応OSはWindows Me/2000/XP。OS標準ドライバーを使用するため、ドライバーのインストールが不要。またNum Lockが非同期のため、テンキーで数字を入力する際、Num LockをONにしてもバイオノートのキーボードからは通常通りアルファベットを入力できる。

インターフェースはUSBで、プラグ部に金メッキを施している。ケーブル長は80cm。なお、テンキーボード本体に、バイオノート専用USBマウスを接続できるUSBコネクターを装備している。電源はバイオ本体より供給する。本体の傾斜角度は8度。

本体サイズは幅86×奥行き117.2×高さ26mm、重量は240g。あえて重みをつけることで、力を入れてキーを打ってもテンキーボード本体が卓上で滑らないという。25日発売で、価格はオープンプライス、予想小売価格は1万円前後。

前へ 1 2 3 4 5 6 7 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン