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ソニー、“バイオノート”夏モデルを発表――変身するバイオ“バイオノートNV”が登場

2002年05月13日 15時00分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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バイオノート505は、B5サイズのノートパソコンシリーズ。今回発表された夏モデルは、『PCG-R505X/PD』と『PCG-R505V/BD』の2モデル。いずれもCD-RW/DVD-ROM一体型ドッキングステーション同梱モデルとなっている。

バイオノート505
バイオノート505『PCG-R505X/PD』

『PCG-R505X/PD』は、CPUに拡張版インテルSpeedStepテクノロジー対応モバイルインテルPeuntium III-M-1.20GHzを採用、256MBのメモリー(SDRAM)と40GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する。『PCG-R505V/BD』は、CPUにモバイルインテルCeleron-1GHz採用、256MBのメモリー(SDRAM)と30GBのHDD(Ultra ATA/100)を搭載する。

2モデルとも、チップセットはIntel 830MGチップセットで、グラフィックスアクセラレーターを内蔵、ビデオメモリーは最大48MBでメインメモリーと共有。12.1インチXGA対応TFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット/1677万色)を装備する。また、2.4GHzワイヤレスLAN機能(最大通信速度約11Mbps、見通し距離最長100m、IEEE 802.11/802.11b準拠)を搭載する。

外部接続端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、ステレオヘッドホン出力、マイク入力、モデム用モジュラージャック、外部ディスプレー出力、バイオ関連製品専用DC OUT、ドッキングステーション用端子。マジックゲート対応メモリースティックスロットも装備する。ポインティングデバイスはインテリジェントタッチパッドとセンタージョグ。内蔵モデムは56kbps(V.90/K56flex対応)、PCカードスロットはTypeII×1(CardBus対応)。

本体サイズは幅279.5×奥行き239×高さ33.8mm、重量は1.98kg。バッテリーはリチウムイオンバッテリーで、バッテリー駆動時間は、PCG-R505X/PDがバッテリーパック(L)利用時で2.5~4時間、バッテリーパック(LLL)利用時で5.5~8時間。PCG-R505V/BDがバッテリーパック(L)利用時で2~3.5時間、バッテリーパック(LLL)利用時で4.5~7.5時間。OSは、PCG-R505X/PDがWindows XP Professional、PCG-R505V/BDがWindows XP Home Edition。なおPCG-R505V/BDはOffice XP Personalをプレインストールする。

また、付属のドッキングステーションは、CD-ROM読み込み24倍速、DVD-ROM読み込み8倍速、CD-R書き込み16倍速、CD-RW書き込み10倍速のCD-RW/DVD-ROM一体型ドライブと、3.5型FDD(1.44MB/720KB)を搭載する。外部出力端子は、USB×2、i.LINK(S400)、ネットワークコネクター(100BASE-TX/10BASE-T)、プリンター、シリアル、外部ディスプレー出力、ドッキングステーション用端子。本体サイズは279.5×奥行き235×高さ21.5mm。重量は990g。

2モデルとも25日発売で、価格はオープンプライス。編集部による予想小売価格は、PCG-R505X/PDが27万円前後、PCG-R505V/BDが22万円前後。

なお、ソニースタイルでは、メモリー(256MB/384MB/512MB)やドッキングステーションの有無、Office XPの有無などを選択できるモデル『PCG-R505X/P』も用意される。

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