会場レポート～飛び交う万札、どこが不況？～
12時の回のチケットが取れた私は、ウェブで知り合ったアージュファンの人と合流。2人で入場待ちの行列に並び、「どのキャラクターが好み？」「オレはね～」とか濃ゆい内容の雑談をしつつ開場を待つ。
 |  |
|---|
まだ入場まで1時間近くあったものの、すでに行列ができており、入場が始まった頃には廣瀬本社前から東京三菱銀行あたりまで延々と列が(200mぐらいか？)。そこに並んでいるのは私も含めて「いかにも」な人が目立ったのは事実だが、美少女ゲームのイベントながら女性の姿もチラホラ。
12時に初回の入場開始。この手のイベントにつきものの、怒濤のごとくなだれ込んで……ということはなく、至っておとなしい行軍。チケット制のおかげで入場者数が把握できるため、その人数分のグッズが用意してあるので入場者も慌てる必要はないのだ。とは言うものの、ホントに目当てのグッズが買えるのかはブースに行ってみなけりゃ分からないわけで、内心はドキドキである。
 |
|---|
大混雑が予想されたアージュとTI東京の巨大ブースでは、君が望む永遠のトレーディングカードや携帯ストラップなどを販売。まずはTI東京でストラップセット(2500円)、「君が望む永遠トレーディングカードリミテッドパック」(500円×2パック)、そして「君が望む永遠カードバインダー」(2000円、これは限定だったので、ぜひ欲しかった！)を購入。計5500円。まだまだ小手調べ。
 |
|---|
| 「君が望む永遠」でヒロインの遙を上回るほどの人気を誇る茜のぬいぐるみ。「こんなの買ってどーするの」とわれながら思ったものの、それでも買わずにはいられないのがオタクの困ったところなのだ |
続いて本丸のアージュへ。ここでは携帯ストラップ(1000円×2)やテレホンカード3種(各1500円)、君が望む永遠の“萌え”なキャラクター「茜ぬいぐるみ」(1500円)、前作の「化石の歌・リニューアルパッケージ版」(5500円、この付属特製ケースが欲しかった！)、さらに特製紙袋(500円)を販売。ここでの私とコスプレ店員嬢の会話を以下にお届けしよう。
店員嬢：いらっしゃいませ！
私：全部、1つずつください。
店員嬢：え、えーっと(慌てている)……ソフト(「化石の歌」)もですか？
私：そうです。
店員嬢：(一瞬凍り、はっと我に返って総額を計算する)…………1万4000円です。
 |
|---|
| TI東京とアージュのブースでゲットしたグッズの数々。スタートとしてはこんなモノでしょ。グッズを買った人はオークションで転売なんかしちゃダメだぞ。約束だ！ |
その後、1階に戻りエグゾーストブースへ。ここではアージュのキャラクターがプリントされたパスネットカード(都内近郊の地下鉄と私鉄で使えるプリペイドカード)、CDケース、マウスパッド、スタンプセットがセットになった「アージュセット」(3200円)を買わねば！
私：アージュセットください。
店員：すみません、アニメイトで扱っていますので、そちらに行ってください。
私：うが～！ あんですと～！
 |
|---|
どうやら販売場所が変わっていたようで、調べ忘れである。大不覚。気を取り直してオーバーフローブースへ。テレホンカード2種(各1500円)、ピュアメールDVD-ROM版(6500円、CD-ROM版を持っているのに買う私って……)、前作の“妊婦ゲー”「らーじPonPon」(6500円)、そして新作「スノー・ラディシュ・バケーション」(2800円)を販売……していたはずなのだが、なんと「スノー」のみ荷物が到着していないとのこと。仕方なく予約という形に。そのほかはすべて購入して計1万6000円也。
さらにさらに。「ちよれんテレカセット」(4000円)、君が望む永遠の名場面「遙伝説」のCGを担当した、いくたたかのん氏の「いくたたかのん本(マウスパッド付き)」(1000円)、計5000円也。いくたたかのん氏はメッセサンオーの別館にてサイン会があったが、残念ながら抽選に外れたためチケットがなく、諦める。
