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Mebius PC-SX1-H1

Mebius PC-SX1-H1

2001年10月10日 23時30分更新

文● 佐久間

Mebius PC-SX1-H1

シャープ

オープンプライス

  • 043-299-8021(コンシューマセンター 東日本相談室)/06-6794-8021(同 西日本相談室)
  • http://www.sharp.co.jp/

2001年5月、その薄さでPCユーザーの度肝を抜いた“MURAMASA”こと「PC-MT1シリーズ」と同時に発表されたのが、シャープとしては初のCrusoe搭載マシンである「PC-SX1-H1」だ。PCメーカー各社が発売しているCrusoe&ミニノートとはコンセプトを異にするこのSX1こそ、シャープからミニノート市場への提案だと言えよう。

質実剛健な設計のミニノート

PC-SX1-H1
PC-SX1-H1を真上から見たところ。外で使う機会が多いであろうということで、カバーのロゴは開いたときにMebiusと読めるべく、ヒンジ側を下にしている。メタリックシルバーのボディ部はマグネシウム合金、コーナーのブラックは樹脂製と、2つの素材を組み合わせている。
 「PC-PJ1」以来、シャープのノートPCはデザイン面を優先したという印象が強い。しかし、PC-SX1-H1はそれとは一線を画す、機能本位のミニノートだ。外観は銀パソブームの火付け役たるシャープらしい「ツヤありメタリックシルバー」から、「梨地仕上げゴールドシルバー」と「マット(ツヤ消し)ブラック」の2トーンカラーになっている。2トーンなのは素材の違いからくるもので、ボディのシルバー部はマグネシウム合金、コーナーのブラックは傷や塗装のはがれを防ぐプロテクタの役目を果たすための樹脂製となっている。
 10.4インチ1024×768ドット/フルカラー表示のTFT液晶のフレーム部分(ここもカラーはツヤ消し黒だが、素材はマグネシウム合金)がいまどきのノートPCとしてはやや広く見えるが、これもカバンなどに無造作に突っ込んでアグレッシブに持ち歩くことを前提に、耐久性を重視した設計思想からだ。



左右側面
PC-SX1-H1の側面。コネクタ類はすべて両側面に並ぶ。ちなみに、上の写真は同時発表の激薄ノートMURAMASA「PC-MT1」に重ねている。
 CPUはTransmetaの「Crusoe TM5600-600MHz」を採用し、バッテリ駆動の長時間化を図っている。Crusoe搭載ノートは、カシオ計算機の「CASSIOPEIA FIVA」、ソニーの「PCG-C1」、富士通「FMV-BIBLO LOOX」、東芝の「Libretto L」などがあるが、シャープとしては本製品で初の採用となる。
 TM5600というCPUは、チップセット(NorthBridgeに相当するメモリコントローラやPCIバスコントローラなど)の機能も内蔵しており、ALiの「M1535」(I/Oコントローラなどを実現するSouthBridge)と組み合わせて一般的なノートPCよりも少ない部品点数で構成されている。この組み合わせはCrusoeノートではごくノーマルだが、さらにPC-SX1-H1はSDカード&スマートメディアのコントローラチップを搭載し、本体前面にそれぞれのスロットを標準装備しているのは、Crusoeに限らずノートPC全般を見回しても珍しい存在だ。本機をデジタルカメラなどと一緒に外出先へ持ち出せば、PCカードアダプタやメモリカードリーダなどを接続することなしに、すばやく画像を確認したりトリミングなどの編集を行える。
 もちろん、通常のPCカードスロットも左側面に備えており(TypeII×1)、上記以外のメモリカード(CFやメモリースティック)などにも対応できる。



前面背面
PC-SX1-H1の前面および背面。前面の左寄りにスマートメディア&SDカードスロットを標準装備している。これを使ってデジタルカメラのデータにもすばやくアクセスできる。背面のコネクタは増設バッテリに接続するためのもので、普段はスライドカバーを閉じておく。
 そのほか、USBを左に1つ、右に2つの計3ポート持ち、10BASE-T/100BASE-TXのLAN機能と56kbpsモデムを内蔵。プレゼンテーションやデスクトップ領域を拡張するデュアルモニタ表示に使用するRGB出力端子は右側面に装備しているが、シリアル、パラレルなどの各ポートは省略されている(オプションとしてもポートリプリケータが用意されていないので、プリンタなどはUSB接続に限定される)。ミニノートなので、このあたりの割り切りはいたしかたないだろう。
 ビデオチップは、「PCG-C1VSX/K」と同じくATIの「RAGE Mobility-M1」を採用。ビデオメモリは4MBをビデオチップに内蔵し、液晶と外部モニタの同時表示も可能だ(同じ内容を表示するツインモニタと、異なる2画面を表示するデュアルモニタの両方に対応)。



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