KDE Projectは現地時間19日、『KDE 2.2.1』をリリースした。42カ国語のサポートや、ドキュメントの改良などが行なわれている。
8月にリリースした「KDE 2.2」からのバージョンアップとなる今回は、そのほかにも、アプリケーションのスタートアップタイムの高速化や、HTTPプロトコルの大幅な改良、多くのバグフィックスなどが行なわれた。
KDE Projectによると、『KDE 2.2.1』は先月リリースされた「KOffice 1.1」を補完するという。現在のコード開発は、「KDE 3.0」に引き継がれる。「KDE 3.0」の最初のβ版リリースは今年の12月、ファイナルリリースは来年2月末を予定している。
バイナリパッケージは、KDE.orgやミラーサイトよりダウンロードできる。