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Apollo Pro266の実力検証

Apollo Pro266の実力検証

2001年03月22日 00時00分更新

文● 鈴木雅暢

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ベンチマークテスト結果

WV32-MEMORY

編集部オリジナルベンチマーク「WV-32」によるメインメモリ性能比較。Pro133Aと比較すると全体で約13%の性能向上が見られるが、i815Eにはわずかに劣っている。

Superπ

東京大学金田研究室が開発した円周率計算プログラム。こちらもPro133Aからは10%以上の大幅な性能向上が見られるものの、i815Eには3%及ばなかった。WV-32で計測したメインメモリ性能の傾向をそのまま反映している。

SYSmark 2000

実際のアプリケーションを利用して性能を測るベンチマーク。クリエイティブ系アプリの性能を示す「Internet Content Creation」、ビジネスアプリの性能を示す「Office Productivity」ともにi815Eを2%ずつ上回っている。

3D Mark 2000 Ver1.1

Madonion.comの3Dベンチマークソフト。最適化はPentiumIII(Athlon)。3Dゲーム時の総合的なパフォーマンスを計測する「3DMarks」で2%、ジオメトリ演算などCPU演算性能を計測する「CPU 3D Marks」で7%、i815Eに対して上回った。

MP3&MPEG4エンコード

「e jay MP3 Plus ver1.3」と「Windows Media Player 7.0」を利用して、WAVEファイル→MP3ファイル、AVIファイル→MPEG4ファイルへエンコードする時間を計測したもの。i815Eに対してはMP3で2%、MPEG4で3%のアドバンテージを記録した。

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