米Microsoftは16日(現地時間)、同社の新しいIT資産管理製品「Topaz」(コード名)と「Microsoft Operations Manager」のβテスト開始時期を明らかにした。
「Topaz」は2001年下半期に、「Microsoft Operations Manager」は第1四半期にβテストを開始する予定という。
Topazは、IT資産を管理するサーバ製品で、コンピュータの導入や更新、修理、廃棄といったプロセスとその情報を管理する製品だ。同製品には、Windows 2000の「Active Directory」のコア技術やネットワークアーキテクチャが生かされているといい、リモートで接続しているユーザーやモバイルユーザーも管理可能という。
もう一方の「Microsoft Operations Manager」は、Topazとともに利用する製品で、ネットワークに繋がっているサーバのシステムとアプリケーションのパフォーマンスや可用性といった部分を監視する。こちらはMicrosoftでも全社的に導入しているという米NetIQの技術をベースとした製品という。