ソニー(株)では、10月7日発売の『バイオC1 PCG-C1VJ』、『同C1VJ/BP』、および11月18日に発売した『バイオGT PCG-GT1』において、日本電気がリコールしたものと同じ米トランスメタの『TM5600』(600MHz動作)を搭載している。
ソニーでは現在、これらのモデルに対し不具合が発生するかどうかの調査を行なっているとしている。現時点での情報として、バイオC1は累計2万6000台を出荷しているが、CPUに起因すると思われるトラブルの報告はない。またバイオGTに関しては2200台を出荷しており、29日までの時点で、ユーザーからOSの再インストールに関する問い合わせを7件受けており、これがCPUに起因するものかどうか調査を開始したという。
『バイオC1 PCG-C1VJ』 |
調査がいつ終了するかは現時点では不明だが、仮に問題が起きる場合には速やかにウェブやサポート窓口を通じて案内を行なうとしている。