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コウビルド新英英辞典とOSDを電子辞書で初収録

PCから検索できる電子辞書第2弾は英語プロ向け

2009年03月05日 16時00分更新

文● 佐久間康仁/企画報道編集部

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 出先で使うときは電子辞書単独で持ち出して、自宅ではPCにUSB接続して検索・参照できるSIIの「PASORAMA」(パソラマ)機能搭載の第2弾「SR-G10001」が、3月下旬に発売される。価格はオープンプライスだが、予想実売価格は7万円前後。

SR-G10001
PASORAMA搭載の第2弾電子辞書「SR-G10001」。同社電子辞書のフラッグシップモデルだ

USB&電源付きクレードルでPCとの接続が楽に

 2008年11月に発表された第1弾の「SR-G9001」は、学生やビジネスパーソン向けの辞書構成だったが、SR-G10001は電子辞書では初搭載となる「コウビルド新英英辞典」と「オックスフォードセンテンスディクショナリー(Oxford Sentence Dictionary)」を搭載。豊富な例文(累計約265万例文)や、話し言葉と書き言葉、方言(dialect)などを指定して検索できる「OSD検索」機能を搭載するなど、大学教授や翻訳家といった英語のプロフェッショナル向けの電子辞書となっている。

CR100
SR-G10001と同時に発表された専用クレードル「CR100」(SR-G10001をセットしたところ)。SR-G9001ではUSBや電源端子のない「単なる置き台」だったが、今回は充電とUSB接続が同時に行なえるようになった

 PASORAMA機能自体は特に変更はないものの、新たにUSB接続と充電機能を備えるクレードル「CR100」(SR-G10001専用で、SR-G9001では利用不可)がオプションで用意された。自宅や会社ではクレードルをPCに接続しておくと、SR-G10001本体を差し込むだけで電源やUSBケーブルをいちいち抜き差しする手間がかからない。なお、このクレードルはSR-G10001の初回出荷分1000台限定で無償プレゼントされる。単体価格はオープンで、予想実売価格は4000円前後。


クレードル「CR100」の写真を新しいものに差し替えました。(2009年3月5日)

 SR-G10001は、同社の電子辞書のフラッグシップモデルで、従来モデル(SR-G10000)と比べてPASORAMA機能に対応したほか、「ランダムハウス英和大辞典」「英会話ビジネスひとこと辞典」「広辞苑 第六版」などが追加された。収録する英和大辞典は6冊、英英辞典は11冊に上るという。また、USB充電に対応し、単4形電池が使用可能になった。

収録辞書一覧
収録辞書一覧。英和大辞典は6冊(従来のSR-G10000は5冊)、英英辞典は11冊(同10冊)と拡充されたほか、「デジタル大辞泉」に代えて「広辞苑 第六版」が収録されている

ECCの教材やオバマ大統領の演説を
ユーザー辞書としてダウンロード可能

 本体サイズは幅141.3×奥行き104.4×高さ19.7(最薄部14.8)mm、重量は約239g。液晶画面は640×480ドットのモノクロ・ハイコントラストTFT液晶ディスプレーを搭載する。電源はリチウムイオン充電池を主電源として内蔵するほか、単4形乾電池を副電源として利用可能。動作時間は主電源のみで約23時間(連続表示時)、副電源として単4形アルカリ乾電池を使用した場合は約12時間。

 SDカードスロット(最大2GB)を備え、辞書の追加ができるほか、訳語をカスタマイズしたり、リスニング学習用に音声/音楽を取り込んだユーザー辞書(関連サイト)も利用可能だ。ユーザー辞書のサイトでは、ECCの英語/韓国語/中国語の教材(一部)や、オバマ大統領の就任演説を収録したリスニング学習用サンプルコンテンツがダウンロード可能になっている。


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