このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

1万円前後のモデルが買い!

ICレコーダの買い方(2009年初頭編)

2009年01月21日 14時00分更新

文● 石井英男

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
ICレコーダ

1月21日にソニーからリニアPCM録音対応の新モデル「ICD-SX900」が発表されたので、その情報を5ページ目に追加しました。(2009年1月21日)


会議や英語学習に便利なICレコーダ
人気製品は1万円前後から

 音声をフラッシュメモリに録音・再生するICレコーダは会議の録音や英語学習などに便利で、もはやビジネスマンには欠かせないアイテムだろう。

 そんなICレコーダは、オリンパス、ソニー、三洋電機など各社から、価格やスペックが異なる多くの製品が発売されているため、製品選びに悩んでいる人も多いはず。本記事はそんな読者に向けて、スペックの見方や重視すべきポイントなどを紹介する。

ICレコーダを選ぶときのポイントはコレだ!

1. 内蔵メモリ容量
1GBモデルで基本的には十分 2GBならさらに余裕が

2. PC連携
PCと繋がるのは当たり前 でも利便性には差がある

3. 電源
USB経由で充電や給電が可能なモデルが便利

4. リニアPCM録音機能
会議の録音や英語学習ではオーバースペック

 現在のICレコーダの価格帯は「1万円前後」と「2万円前後」に大別できる。数千円台のもっと安価な製品もあるが、PCとの接続機能が無いなど、本サイトの読者には対象外になるだろう。

 2万円前後の製品では、音楽の録音にも適した高音質なリニアPCM録音機能を備えたり、漢字表示対応液晶を備えるなど、機能的にはさらに充実するが、一般的な用途なら1万円前後の製品で十分である。その具体的な理由やスペックの見方などを次ページ以降で解説しよう。


 (次ページ、「ICレコーダのスペックをすっきり理解」に続く)

前へ 1 2 3 4 5 6 次へ

カテゴリートップへ

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ