仮想マシンをセーフ モードで起動
バージョン4.0では仮想マシンを「セーフ モード」で起動することが可能になった。セーフ モード起動中は仮想HDDへの変更が一時ディスクに保存され、仮想マシン終了時にその変更を適用するか、破棄するか選択できる。
バージョン3.0でサポートされた「アンドゥ ディスク」と似た機能だが、常に変更を破棄できるモードで起動するなら「アンドゥ ディスク」、一時的に使いたいなら「セーフ モード」という使い分けになるだろう。
セーフモード
![]() | 「セーフモード」で起動するには「仮想マシン」メニューから「スタート」の代わりに「セーフ モード」を実行する |
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![]() | 通常起動時と同様に使用できるが、仮想マシン終了時に仮想HDDへの変更を適用するか、破棄して元の状態に戻すかを選ぶダイアログが現れる |
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アンドゥ ディスク
![]() | 同様の機能は「アンドゥ ディスク」でも実現できる。使用頻度でどちかかを選択すればよいだろう |
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Leopard ServerをゲストOSとしてインストール
「VMware Fusion」や「Parallels Server」ではすでにサポート済みの機能だが、バージョン4.0ではLeopard ServerをゲストOSとしてインストールできるようになった。
開発者向けのSnow Leopard Serverにも試験的に対応しているが、Tiger Serverやクライアント版のMac OS Xは非対応。これは技術的な問題ではなく、アップルの使用許諾契約上の制限だ(コラム参照)。
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| Leopard ServerをゲストOSとして使用可能だ |
![]() | Macゲスト用のParallelsツールも提供され、インストールするとホスト側のホームフォルダーが共有フォルダーとしてゲスト側から参照できる。ただし、コヒーレンス表示やドラッグ&ドロップによるファイルコピーなどの機能は利用できない |
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【コラム】Mac OS X Serverの使用許諾契約
Mac OS X Serverの使用許諾契約には「アップル商標が付されたコンピュータ1台につきMac OS X Serverソフトウェアを1部インストールし、使用することができる」との記載があるが、Leopard Serverではこれに加えて「その1部以外にもMac OS X Serverソフトウェアを同じアップル商標が付されたコンピュータにインストールし、使用することができる」という記述が追加された(ライセンスは個別に必要)。
つまり、Leopard Server(以降のMac OS X Server)は1台のMacに複数個インストール可能だが、Tiger Serverやクライアント版Mac OS Xは1台のMacに複数個インストールできないというわけだ。
仮想化はサーバー用途だけでなく、テスト環境や新OSに対応しない古いアプリケーションを動かす場合など、クライアント用途でも様々な利用方法がある。今後、アップルが使用許諾契約の内容を変更して、クライアント版Mac OS Xも仮想マシンで利用できるようになることに期待したい。なお、ParallelsにはCPUエミュレーションの機能は備わっていないので、バージョンに関わらず、PowerPC版のMac OSは一切動作しないので念のため。
お手軽スクリーンショット機能「クリップ」
「クリップ」はゲストOSの画面のいち部分を切り出す機能だ。「仮想マシン」メニューから「クリップの作成」を実行するとカーソルが範囲選択用のものに変わり、切り出したい範囲を指定してクリックすると、画面をクリッピングしたウィンドウが表示される。ウィンドウをクリックして表示されるメニューから、ファイルとして保存するか、Macのクリックポードにコピーするか選択可能だ。
全画面のスクリーンショットであれば、従来のParallelsでもキャプチャーに対応していた。また、ゲストOSがWindowsの場合、「Print Screen」(「F13」)キーで全画面の、「Alt」+「Print Screen」キーでアクティブウィンドウの画像をWindow側のクリップボードにコピーできる。ただ、今までOS間でコピー&ペーストできたのはテキストデータのみで、スクリーンショットの画像はMac側にすぐに持って来られなかったのだ。この不満をバージョン4.0で解消している。
![]() | 「仮想マシン」メニューから「クリップの作成」を実行できる。ちなみに「スクリーンショットの作成」を実行するとゲストOSの全画面のスクリーンショットがファイルとしてMacのデスクトップに保存される |
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![]() | ゲストOSの一部をクリッピングしたところ |
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