むしろ積極的にパクってほしい
── アート的なにおいも感じますよね。昔CPUのマスクパターンの写真集を出版したことがあるんですよ。クリーチャーって言うんだけど、回路の中に人の顔が入ってたりするの。半導体のイースター・エッグと言ってもいいかもしれない。一般の人が見ることはまずないんですけどね。古くは(CMOSチップの基礎を築いた)フェデリコ・ファジンの「FF」というのが有名だけど、MIPSの石に怪獣とかアメリカの有名な犬のキャラクターが印刷されてたり。アート的な根性を忘れたら楽しいものを作れないですよね
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| むしろ積極的にまねてほしい、と話す森氏 |
森 面白いですね。
いま開発は3名いて、ひとりは私自身で、残りは北海道。とにかく作りたかったんですよ、ハード・ソフト・サービスが一体になったものを。できるだけコンパクトな企業体で。商品もできるかぎり出さない。サポートもしない。多分食っていけないけど、3年ぐらいは利益を考えずやってみたい。ヘンなことやってる人間がいるって話題になれば、将来的にコンサルティングでいけるかもしれない。
── 図面を売ってメーカーに提案する方向は。
森 サポートなしならいいですけどね。メーカーにどうですかというのもおこがましいので、営業は一切していないですね。むしろこのコンセプトをどこかがパクって、大ヒットを飛ばしてほしい。そうすれば嬉しいし、このコンセプトを考えたのは僕だよと言えるから。
年末にドワンゴの経営から退いて、時間に余裕ができたんです。ものづくりの人たちはとても立派で、コストダウンとかついつい考えてしまう。中身はスカスカだけど、「こういうものはなかったでしょう」と提案したかった。そこで何を得るかはよく分からない。自己満足かもしれない。とにかくBio_100%のころみたいに、無責任に好きなものをやってみたんです。
ANOBAR
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| ANOBARのウェブサイト |
スティック状の筐体サイズは、幅354×奥行97×高さ85.5mm。FEDのサイズは対角11.5インチ(幅288×高さ43.2mm)で、解像度は640×96ドット。カラー表示にも対応。パソコン部分のスペックは、CPUがVIA C7-M(1GHz)、メインメモリーが1GB、フラッシュメモリーが2GB。10/100BASE-TXやFOMA接続用のUSBポートなども備える。ステレオスピーカー搭載で、音の再生も可能。リモコン操作にも対応。掲示板への書き込みはできないが、リモコンを押すと、ほかのANOBARの画面に、決められた文字が表示される機能を持つ。













