先週の「BigWater 770」に続きThermaltakeから水冷キットの新モデルが連続登場だ。今度はESA対応の本格派「BigWater 780e」(型番:CL-W0169)が発売となった。
この製品は、CPU用の水冷ヘッド、ラジエーター、ポンプ、冷却液とそれらを接続するためのチューブなどがセットになった水冷キット。NVIDIAが提唱する電源や冷却システムを管理する規格「ESA」へ対応するというが特徴で、対応マザーボードや電源、PCケースなどと組み合わせて使用することで、温度やファン回転数、水流、水温、ポンプ状態などを一括管理することが可能となる。なお、「ESA」に対応した水冷キットとしてはクーラーマスター「Aquagate Max」に続く2モデル目となる。
ラジエーター(800rpm~2500rpmの120mmFAN搭載)やポンプ(500リットル/h)、冷却タンクを収納したユニット(530cc)は、5インチベイ×3段を使用して搭載する仕組み。水冷ヘッドは全銅製で、対応CPUはLGA 775/Socket 478/AM2/939/940。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで2万9800円(キャンペーン中に付き6% OFF)。