このページの本文へ

ASUSTeK「EAH3870X2 TOP/G/3DHTI/1G」

DVI-I×4装備の「Radeon HD 3870 X2」カードが発売!

2008年06月24日 22時45分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 ブラケット部にDVI-I×4とHDTV-OUT×1を備え、DVIの4画面出力が可能な「Radeon HD 3870 X2」搭載デュアルGPU仕様のビデオカード「EAH3870X2 TOP/G/3DHTI/1G」がASUSTeKから発売された。

ブラケット部にDVI-I×4とHDTV-OUT×1を備え、DVIの4画面出力が可能な「Radeon HD 3870 X2」搭載デュアルGPU仕様のASUSTeK製ビデオカード「EAH3870X2 TOP/G/3DHTI/1G」

 この製品はデュアルGPUの「Radeon HD 3870 X2」を採用することで、DVI-I×4とHDTV-OUT×1という5つの出力端子を備えるのが特徴。似たような製品としては、ブラケット部の構成がDVI-I×3とHDMI×1となる「PowerColor HD3870 X2 1GB GDDR3 PCS」(型番:AX3870X2 1GBD3-PH)がPowercolorから発売済みだ。

同社オリジナルの冷却機構は2基のファンを搭載し、全体はアルミ製のカーバーで覆われている

「EAH3870X2 TOP/G/3DHTI/1G」

コア/メモリクロックは851MHz/1908MHzのオーバークロック仕様で、搭載メモリはDDR3 1GB(512MB×2/256bit×2)。電源コネクタは6pin+8pin仕様となる

 カードはASUSTeKから発売されている「Radeon HD 3850 X2」採用の「EAH3850X2/HTDI/1G」と同じ同社オリジナルの冷却機構となる2基のファンを搭載したもので、全体はアルミ製のカーバーで覆われているもの。
 コア/メモリクロックは851MHz/1908MHzのオーバークロック仕様で、搭載メモリはDDR3 1GB(512MB×2/256bit×2)。電源コネクタは6pin+8pin仕様。付属品にはDVI→D-SUB変換コネクタ×2やDVI→HDMI変換コネクタ、HDTV対応コンポーネントケーブル、4pin→6pin電源変換ケーブル、NATIVECROSSFIREケーブルが付いている。価格はフェイスカスタム館で5万7770円、T-ZONE.PC DIY SHOPで5万8480円、アークで6万800円。新型GPU「Radeon HD 4850」に注目が集まる中の発売となったが、特殊仕様のビデオカードとして注目度は高いと言えるだろう。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中