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やはりアノ動画はホンモノだった

国産iPhoneアプリ早くも登場だ!

2008年06月10日 04時00分更新

文● 吉川大郎/アスキーネタ帳編集部

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星野 厚氏写真ニューフォレスター 星野 厚氏。WWDC現地に連絡を取ったところ、取材に応じてくれた

 先日お伝えした、国産のiPhone向けソフトの詳細が明らかになった! やはりあのビデオは、渋谷エッグマンとのコラボDJイベントだったのだそうだ。ソフトを開発したのは筑波に居を構えるベンチャー企業ニューフォレスター。2005年に筑波大学発のベンチャー企業として認定されている。本業はインターネット上の配信システム開発や、ネットワーク動画サービスの提供とのこと。開発者であり代表取締役の星野 厚氏は、かつて「MP3-J」というPC上のDJソフトを作った人物。MP3-Jは累計10万ダウンロードされた人気ソフトである。

オフィシャルSDK写真AppleオフィシャルのSDKを使って作られたことが述べられている

 今回発表された国産iPhone向けソフトウェアも、YouTubeに上がっていたように、DJソフト。DJはターンテーブルを2つ使うため、ソフトも2モデルが存在し、それぞれ「IPJ-R01(RAIJIN:雷神)」、「IPJ-F01(FUJIN:風神)」となっている。これら2つをミキサーにつないで、DJは音をつなげていく(もちろん単体でのプレイも可能だ)。同社のWebページを見ると分かるとおり、DJソフトだけあってハデハデである。

風神雷神の写真左が「雷神」、右が「風神」。機能上の違いはなさそうだが、2個並べて置いてもいいように、デザインが鏡合わせになっている。このあたりのデザインセンスも、製品の内だろう

 機能も、アナログターンテーブル→CDターンテーブルに受け継がれてきたものをiPhone上で再現する。たとえば再生速度を変えるピッチコントロール。2つの曲をスムーズにつなげていくために必要な機能だ。さらに画面中央の「TapCounter」は、曲のテンポどおりにタップし続ければ、BPM(Beats Per Minute=曲のテンポを表す数値)を表示してくれる。もちろん画面中央のジョグをこすればスクラッチも可能だ。ほか、Apple的な世界にあわせてイルミネーションにも凝っているし、加速センサーを使ってプレイ中にiPhoneを振ると音が出るようにもなっている。音の種類は3つで、XYZ軸それぞれにあてはめられる。

機能詳解の写真風神・雷神の機能紹介。英語版ということで説明も英語のみだが、シンプルで直感的なものばかりなので、実際にDJが使う分には困らないだろう

 WWDCと同時に発表されたこのソフト、ニューフォレスターは、49米ドルで英語版を販売していく予定としている。また、アーティストとのコラボモデルも企画中とのことだ。日本から世界中のクラブへ、インターネットに乗って風神雷神が飛んでいくか!?

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