店舗特典が大暴走!
2006年にPC用美少女ゲームとして発売された「終末少女幻想アリスマチック」がPS2用に移植されて発売された。同作品といえば、日本の剣術界に名を残す人物と同姓同名のキャラクターや、それらに関連する姓を名乗るキャラクターが多数登場する作品。とはいっても歴史作品ではなく、世界の終わりが近づくなか世界を救うべく集められた青年と女性との物語で、内容は恋愛アドベンチャーとなっている。
発売されたパッケージは通常版と限定版の2種類があり、限定版には、ゲーム中に登場する“タロー占い”で使用されるタローカードとそれらのカードの使い方を解説している「小鳥遊圭のタロー占いCD」が付いているとのことだ。カードものが特典として付く場合、秋葉原のショップではどこかの店舗が展示などを行なうのだが、今回は見かけることはなかった。
人生を持ち歩く
友人や家族との絆を描く深いストーリーが話題を呼び、「CLANNADは人生」とまで言わせた、あの「CLANNAD」がPSP版として登場。これにより人生の持ち歩きが可能になるのわけだが、お店での反応はいまいち。
固定ファンも多いことに加えて、アニメで同作品を知ったユーザーが購入していく姿は見られたものの、知名度に対する売れ行きで見た場合には、思ったほどの勢いが感じられないというのが各ショップ共通の感想のようだ。とはいっても、まったく動いていないわけではなく、知名度、人気ともにある作品なので一定数の売れ行きは見せているようだ。
購入していくのは、アニメなどの放送を見て同作品を知ったと思われる社会人。恋愛シミュレーションゲームはどうしても時間をとってしまうため、遊ぶところを選ばないPSP版を購入していく社会人が多い理由もうなずける。
DSでもはじけまくるバスト!
スパロボシリーズでありながらシミュレーションRPGではなく、RPG作品としてリリースされた「無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ」。OG(オリジナルジェネレーション)の冠こそ被っているものの、ストーリーやキャラクターなども従来のOGシリーズとは全く違う新しいもので、登場する機体も全体的に小ぶりな3m級となっている。
気になる売れ行きだが、アソビットゲームシティのスタッフによると「売れていますね。何が魅力かといわれると、スパロボシリーズとしか言いようがないんですが、今回はRPGということで新規のファンがいるのかもしれません」と話していた。
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