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MGシリーズの新モデルは動く砲台か!? 「LUKAS'S STRIKE E」は充実の兵装

2008年02月23日 20時30分更新

文● 伊藤 真広

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 MGシリーズの新モデルとして登場した「GAT-105E ルカス専用ストライクE」であるが、これは「ガンダムSEED」の公式外伝シリーズ「機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYSに登場する機体だ。ボディカラーは、IWSP装備時のVPS装甲色の変化した後のトリコロールカラーを採用しており、ルカス専用機ということで、試作兵器であるアナザートライアルストライカーのランチャーとソードも付属しているという。もちろん、デカール関係も充実。IWSP関連のものから、ルカス専用機をあらわすパーソナルマークのデカールも付属している。
 実機の展示を行なっていたショップスタッフに話を聞いたところ「機体は1/100サイズだが、キャノンなどの補助兵装関連が巨大なため、専用のスタンドを使ってもポーズによってはバランスがうまく取れず、ポージングにも気をつけなければいけない」と語っていた。もちろん、MGシリーズの特徴である細部までの高い再現性は健在。素組するだけではなく、墨入れなど作りこみが楽しめそうな機体となっている。

本体全体を写真に収めようとおもったところ、思いっきり引かなければならなかった

バックパックの飛行ユニットとランチャーの完成度は高くノズルのフィンも再現されている

 機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズで登場したのは今回のMGだけではなく、HGシリーズでも2機種が発売となった。1つ目は、コーディネーターと同等の身体能力を持つ“ジスト・エルウェス”の専用機として改造が加えられたCGUE「ZGMF-515 XIST'S CGUE」。ボディカラーはザフト軍との誤認を避けるためにリペイントが施され、赤色となっているが、ベースとなっているは以前HGシリーズで発売された「MOBILE CGUE」となっている。基本的な稼動部分などの変更はなく、今回の変更点は先に挙げているボディカラーの違いだけのようだ。
 2つ目の「TMF/A-802W2 ALEC'S KERBEROS BuCUE HOUND」も“スターゲイザー”シリーズのHGとして発売された「TMF/A802W2 KERBEROS BuCUE HOUND」のボディカラー違い。今回は発売されたモデルは、ボディカラーがホワイトとなっているので、オリジナルカラーリングを行ないたいという人には魅力的だろう。こちらも残念ながら、追加武装やギミックの追加は行われていない。
 またHGシリーズとして、G3ガンダムとシャア専用のリックドムがセットになったパッケージも登場していた。因縁の二人の専用機体がセットになっているので、ジオラマなどを作成したい人は、このパッケージを購入すれば必要な機体が手に入るうれしいパッケージとなっている。

ラオックスホビーシティを取材した時点で、XIST'S CGUEは組まれていなかったが、後日素組みのものを展示する予定とのこと

今回発売されたボディーカラーがホワイトのKERBEROS BuCUE HOUNDということで、モデラーたちがどんなオリジナルペイントを施すかきになるところだ

パッケージのジオンの紋章が、ネオ・ジオン軍のものとなっていたが、リックドムだとザビ家の紋章になるのではないだろうか?

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