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ネットビジネス新流儀 第4回

世界をつなげて問題を解決 その理想がサポートを変えた

OKWave(オウケイウェイヴ)

2008年02月20日 16時55分更新

文● 根岸智幸(ずばぴたテック) 写真●小林 伸

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Companyという言葉本来の運営をしたい


―― CGMは今後どうなると思いますか?

 世の中の問題に対して、それを解決しようと人が集まってできたのが“Company”(=会社)だとすると、Q&AサイトのようなCGMも同じ“Company”なんです。だから、今後CGMは会社や株式市場が経験したのと似た課程で進化していくと思います。

 そのときCGMを束ねる会社が、何を社会に対して提供するか。おもしろい、楽しい、そんなことだけではビジネスにはならない。だけど社会の問題をこう解決したいという本来の会社の運営をすれば、CGMに関しては必ずビジネスになるはず。そのような状況が2、3年後に来ると思っています。

取材:2007年5月25日(名称・数字・肩書・サービス名などは取材当時のものです)


根岸智幸氏

筆者紹介──根岸智幸(ねぎしともゆき)

1963年生まれ。アスキーのPC雑誌の編集長をつとめる合間に、レストランのクチコミコミサイト「東京グルメ」(現ライブドアグルメ)を構築。現在は独立し、有限会社ずばぴたテックとして、「本が好き!」など、ウェブコミュニティの企画・開発・運用を請け負っている。 

■根岸氏のサイト

■関連サイト

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