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第2章が公開中の映画「空の境界」の主題歌が満を持して登場!

2008年01月22日 22時50分更新

文● 伊藤 真広

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 Fateシリーズなどのシナリオを担当したことでも知られる奈須きのこ氏の小説「空の境界」。このアニメ映画の主題歌シングル「oblivious」が発売された。
 「空の境界」は、月姫を生んだ同人サークル「TYPE-MOON」の同人作品として発表され、2004年に講談社から上下巻の2巻に分けて発売された70万部以上を売り上げた人気作品だ。昨年12月よりテアトル新宿で公開され、連日立ち見が出るほどの人気を集めて、全7章のうち2章までは上映され、2月9日より第3章の公開が決まっている。キャラクター原案は、奈須氏と長年タッグを組んでいる武内崇氏。制作は「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」などを手がけたことでも知られるufotableという強力タッグ。今回発売された主題歌には、第1章「俯瞰風景」から第3章「痛覚残留」までそれぞれのエンディングテーマ 「oblivious」、「君が光に変えて行く」、「傷跡」の3曲が収録されている。歌うは、この映画の主題歌を歌うために結成されたプロジェクト「Kalafina」。プロデュースするのは「機動戦士ガンダムSEED」への楽曲提供していることでも有名な梶浦由記氏となっている。

アソビットゲームシティでは、限定版の入荷が間に合わず、23日に入荷の告知が出されていた

ゲーマーズでは、店舗独自特典としてポストカードが付いていたようだ

 今回発売された「oblivious」は、初回限定版と通常版の2種類が用意されており、限定版のパッケージはボックス仕様となっている。ジャケットの表には銀の箔押しで「Kalafina」と印刷されており、裏面には「空の境界」の主人公両儀式や黒桐幹也などが描かれている。限定版と通常版の違いはパッケージのほかに、劇場版のポスター絵柄を採用したポストカードセットやステッカーが封入されている点とのことだ。
 限定版の出足は好調とのことなので、ポストカードやステッカーを手に入れたい人は早めに購入しておくほうがいいだろう。なお、価格は限定版は2000円前後。通常版が1300円前後となっている。

限定版のパッケージには奈須氏の「ずっと、この曲をまっていた」というメッセージの書かれたステッカーが貼られている

通常版は「空の境界」のキャラクターは描かれておらず、歌手の写真のみがジャケットに使われていた

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