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面接官は第一印象を重視。普段から明るい表情を忘れずに

Step5 面接へ行き、自分を理解してもらう

2006年09月25日 00時00分更新

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Step 5 面接へ行き、自分を理解してもらう

忘れてはいけない面接マナー

時間厳守で、礼儀正しく、丁寧に

面接に行く前

前日までに場所を調べる
 多くの場合、面接会場は企業の応接室や会議室になります。事前に企業ホームページなどで所在地を確認し、電車の乗り換え方法などをチェックしておきましょう。

受付

約束時間の10分前には到着
 当日は余裕を持って早めに出かけるべきです。電車の故障など予測できない出来事に遭遇した場合でも、指定された時間に遅れることがないようにしたいもの。最低でも約束の10分前には会場に到着するようにしましょう。
ケータイの電源を切る
 面接会場に到着したら、受付に行く前に携帯電話の電源をオフにして、身なりを整えます。くれぐれも電源を入れたまま面接に臨むことのないようにしてください。

控え室

最後のイメージトレーニング
 控え室では、面接で聞かれることをイメージして静かに過ごします。履歴書や職務経歴書の控えなどを見ながら気分を落ち着かせることにより、その後の受け答えは格段にスムースになります。

面接室

入室の際はノックを忘れずに
 入室時には軽くドアをノックして「どうぞ」の声を確認してから扉を開けます。入室して静かに振り返ってドアを閉めたら、面接官に向かって軽く一礼。その際「こんにちは」「よろしくお願いします」といったあいさつを交わしてもかまいません。着席する際は、「お掛けください」と薦められてから着席します。
背筋を伸ばして手は膝に
 面接中の姿勢は、背筋を伸ばして手は軽く膝に乗せます。自分から名前を名乗るなどして簡単な自己紹介をしても構いませんが、必要以上なことまで話しすぎないように気をつけてください。
質問に関係ないことは答えない
 過度の緊張やサービス精神を発揮するあまり、質問に関係ないことまで話す人がいますが、これはNGです。まずは、質問に対する答えを簡潔に述べてから、補足することがあれば説明するようにします。自己アピールする場面と質問に答える場面をしっかり使い分けてください。
退室するまで気を抜かない
 質疑応答が終了したら、まず椅子のわきに立ち一礼します。その際「ありがとうございました」と感謝の言葉を添えるようにするとよいでしょう。さらにドアの前で振り返り、面接官に軽く一礼してから退出します。最後まで気を抜かず、静かに扉を閉めましょう。

面接後

お礼の手紙が効果的
 面接後しばらくは、その結果を待つことになりますが、その間面接を受けさせてもらったことへのお礼の気持ちをこめた手紙を出すのも効果的です。面接当日、うまく伝えることができなかったことを書いても構いません。

面接でよくある質問採用条件の交渉の仕方

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 面接に対する心構えはできましたか? 次のStepでは退職・入社の手続きをしましょう。

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