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DS向け動画サービス会社を買収して事業参入!

DNPとam3がニンテンドーDS向けコンテンツ配信サービスを発表

2007年11月29日 20時00分更新

文● 編集部 橋本 優

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日本最大のコンテンツストアーを目指す!


大日本印刷の西村達也氏

大日本印刷の西村達也氏

am3の竹内裕司氏

am3の竹内裕司氏

 発表会では大日本印刷の常務取締役 市谷事業部長の西村達也氏があいさつし、「電子出版事業は継続的に拡大していく」と語った上で、「幅広い世代から支持をされているニンテンドーDSというプラットフォームに向けての事業展開を図ることにより、出版社など多くのコンテンツフォルダーの皆様のご協力を得ながら、さらなる市場の成長を目指していきたい」とした。

 続いて登壇したam3代表取締役社長の竹内裕司氏は「いいコンテンツがあってはじめて成り立つビジネス」とし、「ぜひ皆様のコンテンツを提供していただきたく、よろしくお願いします」とコンテンツの提供を呼びかけた。

am3の澤居大介氏

am3の澤居大介氏

 また、am3専務取締役の澤居大介氏は、国内で2000万台、海外では5000万台という出荷実績を持つニンテンドーDSについて、あえて「世界で唯一成功したPDA」という言い方で表現した。また、ユーザーも10代から50代以上まで幅広く存在し、さらにDSにおけるゲーム以外のコンテンツも2005年から2006年の1年間で約4.4倍に増加し、販売金額においても約5倍に増大していると説明した。

ニンテンドーDSの販売グラフ

ニンテンドーDSの販売グラフ

ニンテンドーDSのユーザー年代グラフ

ニンテンドーDSのユーザー年代グラフ

 そのDS向けのサービスであるDSvisionについて同氏は「日本最大のコンテンツストアを作ります」と明言した。

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