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マイクロソフト、1GBのフラッシュメモリーを内蔵したワイヤレスレーザーマウスとゲーマー向けマウスを発売

2007年11月19日 13時29分更新

文● 編集部 若林健太

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 マイクロソフト(株)は19日、ワイヤレスレシーバーに1GBのフラッシュメモリーを内蔵したワイヤレスレーザーマウス「Microsoft Mobile Memory Mouse 8000」(マイクロソフト モバイル メモリ マウス 8000)を12月7日に発売すると発表した。価格は1万2000円。

マウス本体

マウス本体

レシーバー

レシーバー

Microsoft Mobile Memory Mouse 8000

 Microsoft Mobile Memory Mouse 8000は、パソコンのUSBポートに接続するワイヤレスレシーバーに1GBのフラッシュメモリーを内蔵し、資料、写真、動画などのファイルを収録できるのが特徴。ワイヤレスレシーバーはマウスの充電機能も備えており、レシーバーとマウスを専用ケーブルで接続するとUSBバスパワーによる充電が行なえる。同社によると、1回の充電で約3週間の使用が可能という。

 マウス側のボタンはホイールを含めて5つ装備しており、割り当てる機能をカスタマイズできる。ソフトウェア機能として、開いているアプリケーションの一覧をデスクトップ上に並べて表示できる「インスタント ビューア」、画面の好きな場所を拡大できる「拡大鏡」を備えている。解像度は1000dpi。

 伝送方式は2.4GHz無線とBluetoothの切り替えが可能で、伝送距離は約10m。本体サイズは幅64×奥行き82.5×高さ38mm。対応OSはWindows Vista/XP/2000(SP4)、Mac OS X 10.2~10.4。



ゲーマー向け10ボタンレーザーマウスも発売


Microsoft SideWinder Mouse

Microsoft SideWinder Mouse

 合わせて同社は、10ボタンのうち5ボタンがカスタマイズ可能で、マクロの登録も可能なゲーマー向け有線レーザーマウス「Microsoft SideWinder Mouse」(マイクロソフト サイドワインダー マウス)を12月7日に発売すると発表した。価格は8400円。

 Microsoft SideWinder Mouseは、カスタマイズ可能なボタンを5つ備えるほか、キーボードで入力するコマンドをマクロとしてマウスボタンに登録できるゲーマー向けマウス。7080fpsのレーザーセンサーを装備しており、マウスポインターの移動方向と距離をより正確に画面上の動きに変換するという。解像度は200~2000dpiの間で変更が可能。本体側面に液晶ディスプレーを搭載しており、設定されている解像度の確認や、マクロ作成時に登録方法を確認できる。そのほか、Windows Vistaに標準で搭載される「Windows Vista Games Explorer」(パソコンにインストールされたゲームの一覧やそのバージョンなどが確認できる機能)をワンクリックで起動できるボタンも備えている。

 同製品には4つのウェイト(おもり)が同梱されており、マウスの重さを調節できる。マウスソール(マウス底面に貼るゴム)も3種類用意されており、机表面とマウス本体の摩擦抵抗のカスタマイズも可能だ。ウェイトとマウスソールを収納できるボックスが同梱し、このボックスはケーブルアンカー(ケーブルに装着することでおもりの働きをし、ケーブルが引きずられるのを防ぐ)としても使用できる。

 本体サイズは幅74×奥行き125×高さ40mm、重量は約165g(+30gまで増量可能)。ケーブル長は約2m。対応OSはWindows Vista/XP。

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