新型Radeonシリーズのミドルレンジモデルとなる“Radeon HD 2600 Pro”を搭載する初のPCI-Express x16対応ビデオカード「RADEON HD 2600 Pro 256MB/512MB GDDR2 PCI-Express BOX」がSapphireから発売された。
今週初登場となった“Radeon HD 2600 XT”搭載カードに続き、今度は同じくミドルレンジモデルの“Radeon HD 2600 Pro”を搭載する初の製品が登場した。“Radeon HD 2600 Pro”は“Radeon HD 2600 XT”の下位モデルとなる製品で、コアクロックを800MHzから600MHzに下げたもの。DirectX 10やShader Model 4.0、UVDのサポートはもちろん、120基のストリームプロセッサや8基のテクスチャーユニット、メモリーインターフェースが128bitなどの基本的な仕様は同じだ。
発売されたのはDDR2 256MBとDDR2 512MBの2モデル。インターフェイスはDual DVI/TV-OUT(HDTV出力対応)という構成だ。今日から販売しているのはいずれもT-ZONE.PC DIY SHOPで、価格はDDR2 256MBモデルが1万3780円、DDR2 512MBモデルが1万4980円となっている。