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林信行のマイクロトレンド ― 第9回

アップル、MS、Google、人の交流が生む次のトレンド

2007年06月11日 10時30分更新

文● 林信行(ITジャーナリスト)

会議の内容の振り返り方

 どんな開発者会議でもすべてのセッションに参加することはできない。また自分が参加したセッションでも、すべての内容をメモしたり覚えておくことはできない。参加者はどうやってセッション内容を振り返ればいいのだろう。


 そんなニーズに応えるべく、アップルはセッションの内容をiTunesを通して振り返れるようにする。映像をiPodに転送すれば、出張中の時間などを使ってじっくり振り返ることができる。


 何しろセッション数が多いので、映像が見られるようになるまでには半年以上待たされることになるが、特殊なURLを入力するとiTunesから昨年のセッションのビデオやスライドのPDFなどが入手できるようになるのだ。これはWWDC参加者だけでなくとも、アップル社の開発者プログラム参加者なら誰でも見ることができる。


 マイクロソフトも基調講演などの主要なセッションはMSDN(Microsoft Developers Network)のウェブページ経由で配信している。


 一方のGoogleは、Google Developers Dayの主要セッションをYouTubeを使って配信、誰でも自由に見られるようにする、という方策をとっている。


筆者紹介─林信行

著者近影 林信行さん

 フリーランスITジャーナリスト。ITビジネス動向から工業デザイン、インタラクションデザインなど多彩な分野の記事を執筆。『MACPOWER』『MacPeople』のアドバイザーを経て、現在、日本および海外の媒体にて記事を執筆中。マイクロソフト(株)の公式サイトで執筆中の連載“Apple's Eye”で有名。自身のブログ“nobilog2”も更新中。オーウェン・リンツメイヤーとの共著で(株)アスペクト刊の『アップルコンフィデンシャル(上)(下)』も発売中。



*次回は6月22日掲載予定


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