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林信行のマイクロトレンド ― 第8回

パソコンテレビの革命児“Joost”

2007年05月26日 00時00分更新

文● 林信行(ITジャーナリスト)

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 インターネット映像配信の台風の目と言われる“Joost”(ジュースト)の一般公開が迫り、ついに大規模なユーザー獲得がスタートした。これまではβ版ユーザーに時折、数人だけ友達を招待する権利が与えられていただけだが、現在、登録ユーザーは自分の友達を呼びたいだけ誘えるようになっている。

Joost
“Joost”の起動直後に表れる画面。YouTubeのようなユーザー投稿型ではなく、企業が提供するコンテンツを配信するという動画サービスだ

 周りにインターネットのトレンドに敏感な知り合いがいない場合でも、人気ウェブニュースサイト“TechCrunch”の読者1万名に招待状を送るといったキャンペーンも始まっており、Joost関連のニュースを注意深く追っていれば、アカウントを手に入れられる可能性は高い。



独自アプリで見る“パソコンテレビ”


Joost
Mac版Joostのアイコン

 ここでJoostがどんなサービスかを簡単に紹介しよう。

 Joostは映像コンテンツを楽しむサービスだが、視聴にはYouTubeやGoogle Videoのようにウェブブラウザーを使うのではなく、専用アプリケーションを用いる。アプリケーションを起動すると、パソコン画面がまるまるテレビのようになって、Joostのオープニング映像が現れる。

 ここでカーソルを画面の左端に寄せると“My Channel”というアイコンが現れ、ここで見たいチャンネルに切り替えたり、気になる人やテーマを扱った番組がないか検索できる。番組を選んで再生ボタンを押すと、映像の全画面再生が始まり、パソコンがテレビに早変わりするというわけだ。

Joostの画面
音楽チャンネルのひとつ“BugEye Music”を再生したところ。このチャンネルでは、アーティストのプロモーションビデオとそのメイキング、ライブ風景などを配信中だ。ユーザーは好きな番組を選んで再生を始められる
“Live@Much”というチャンネルでは、アーティストのインタビューを配信。フルスクリーンだけでなく、ウィンドウ表示にも対応している

 言葉だけで説明を聞いても、何がすごいのか分からない人も多いだろう。Joostの本当の良さを知ってもらうには、実際にこれを体験してもらう以外にない。だが、ここではいくつかテーマを絞ってよさを紹介してみよう。

(次ページに続く)

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