有限責任中間法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4日、総務省が本日開催した情報セキュリティー啓発イベント“インターネット美化運動2007～あなたの参加がネットを変える～”に協力すると発表した。“セキュリティ・ブースター”として同イベントの周知活動に協力する。
インターネット美化運動2007～あなたの参加がネットを変える～は、すべてのインターネット利用者に、情報セキュリティーを保つために必要な知識や対策を広めることを目的とするインターネット上のイベント。特設ウェブサイト(関連サイト参照)において、本日から7月4日まで開催される。ウェブサイトでは、ウイルス対策ソフト/サービスの利用、パーソナルファイアウォールの導入、ソフトウェアの更新という“情報セキュリティ三原則”の必要性を解説。三原則に関する知識を試せる“セキュリティクイズ”も用意されており、全問正解すると菅 義偉総務大臣からの“感謝状”が贈呈される。また、企業や団体が提供している、楽しみながら情報セキュリティーが学べるコンテンツへのリンクを集めた“総合情報セキュリティポータル”も設置されている。
同イベントのセキュリティ・ブースターは、JPCERT/CCを含め19団体(4日現在)。総務省によれば、セキュリティ・ブースターとなった各団体は、それぞれウェブサイトをはじめ、各団体が主催するイベントやメールマガジン、バナー広告などで同イベントの周知活動を行なうという(周知活動の方法は各団体により異なる)。
