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PCI Express x1を利用するRadeon X1550カードが登場! でも2スロット占有……

2007年04月04日 23時30分更新

文● 美和

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 Hightech Information System(HIS)からPCI Express x1に対応した“Radeon X1550”搭載ビデオカード「H155HMF256EDDE1LN-R」が発売となった。Dual DVIながらLow Profileに対応した製品となっているのが特徴だ。

本体

Low Profile対応ながらDual DVIとなっている「H155HMF256EDDE1LN-R」

インターフェイス

PCI Express x1に対応しているインターフェイスカードは多いが、ビデオカードとなると珍しい

 コア/メモリクロックは550MHz/800MHzとなっており、搭載メモリはDDR2 256MB(64bit)であるがHyper memory機能により合計で最大512MBまでメインメモリと共有可能だ。
 この製品の変わっているところは、何と言ってもあまり利用されないPCI Express x1スロットを利用できるところ。こうしたインターフェイスカードはすでにいくつか登場しているが、VGAというのは珍しい。Low Profileに対応しながらもDual DVIとなっているのもウリの1つであるが、構造上2スロットを占有してしまうので取り付ける際には注意が必要だろう。そのほか付属品としてYPrPbコンポーネント出力ケーブルやDVI/D-Sub変換コネクタなどが同梱される。価格はフェイスで1万4970円、ツクモパソコン本店IIとTSUKUMO eX.で1万4980円、T-ZONE.PC DIY SHOPで1万5380円、クレバリー1号店と同インターネット館で1万5723円となっている。

 

DVIの端子はこのように2階建ての構造となる。もちろん交換用のブラケットも2階建て

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