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【特別企画】モバイルノート頂上決戦10番勝負

LaVie J 2機種 vs. Let'snote R6/W5

2007年03月20日 00時51分更新

文● 宇野貴教

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その7:キーボードとポインティングデバイスで比べる!
●個人の好みにもよるが、LaVie Jをオススメ

これは個人的な好みで意見が大きく分かれるデバイスなので、評価は難しい。一通り触った印象では、R6のキーボードはほかの3機種よりも本体サイズが一回り小さい(B5ノート)こともあって、キーピッチが狭くてストロークも浅く、タッチは軽い。慣れない間はかなりタッチタイピングがやりづらいため、キーボードからの入力がメインの用途には(Let'snote Rシリーズを使い続けている方でもなければ)あまりオススメはできない。

LJ700/HHのキーボード

LJ700/HHはキーボード、タッチパッドともにシンプルでクセがなく、タッチタイピングも快適に行なえる。Fn+1キーとFn+2キーが、アプリケーションを起動する“ワンタッチキー”の役割を担っている

LJ750/HHのキーボード

LJ750/HHのキーボードのレイアウトは700と同一。タッチ感も十分ありタイピングは快適だ

残る3機種はいずれも十分なキーピッチとストロークがあり、キータッチもかなり似通ったもののため、ほぼ互角の性能と言える。ただし、“半角/全角”キーがLaVie Jの2モデルは数字の“1”キーの左隣(一般的なキーボードと同じ)にあるのに対して、Let'snote W5はESCキーの右隣に配置されている。また、W5は横19mm×縦16mmという長方形のキートップを採用しているため、「デスクトップパソコンと同等の使い勝手」や「クセがないキーボード」を求める、という方にはLaVieのほうが扱いやすいだろう。

Let'snote R6のキーボード

Let'snote R6のキーボードはピッチが狭くストロークも浅いため、タイピング感はあまりよくない。原稿書きや数値入力をメインにするには、慣れるまでかなりキツイだろう

Let'snote W5のキーボード

Let'snote W5のキーボードは、R6を一回り大きくしてゆったりと打ちやすくしたサイズ。よく見るとキーボードが正方形でないため、それなりにクセのあるキートップではある。Fnキーと左Ctrlキーは入れ替え可能だ

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