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【特別企画】モバイルノート頂上決戦10番勝負

LaVie J 2機種 vs. Let'snote R6/W5

2007年03月20日 00時51分更新

文● 宇野貴教

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その9:独自の付加機能で比べる!
●バッテリーの長寿命化などでLet'snoteが優位に

モバイルノートはその小型軽量さを生かすため、後から機能を拡張するのが難しい。ここではそれぞれの機種に標準で用意されている独自の付加機能についても注目したい。LaVie Jは2機種とも2.4GHz帯の無線通信機能“Bluetooth Ver2.0+EDR”を搭載する。特にLJ750/HHにはBluetoothマウスが標準添付されているので、自宅ではワイヤレスマウスに、モバイルではタッチパッドという使い分けが可能だ。

円形タッチパッド用スクロールユーティリティー

“円形”という特殊な形のタッチパッドを活用したスクロール機能を提供するLet'snoteシリーズの独自ユーティリティーソフト。指先でくるくる回すスクロール操作に慣れると、なかなか快適だ

バッテリー残量チェックツール

バッテリー残量を正確に記録するためのツールが付属。充電量を最大80%に抑えることでバッテリー寿命を飛躍的に伸ばす“エコノミーモード”を実行する際に必要となる

これに対し、Let'snoteはバッテリー充電を最大80%に抑えることでバッテリーの寿命(繰り返し使える回数)を大きく延ばすという“エコノミーモード”を搭載する。もちろん最高でも80%までしか充電されないためバッテリー駆動時間は減ってしまうが、その効果はモバイルメインのユーザーにこそありがたいはず。また、Let'snote R6には“ミニポートリプリケーター”(オプション)が用意されていることも見逃せないポイントだ。自宅もしくは会社で複数の外部機器を接続していても、このポートリプリケーターを1本外すだけですぐに外出スタンバイOKとなる。モバイルユーザーの視点で見れば、Let's noteの独自機能のほうがより有用と言える。

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