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秋月電子通商が改装で一時閉店!テントで仮営業中

2007年03月13日 22時35分更新

文● 北村

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 店舗改装のため一時閉店している電子パーツショップの秋月電子通商だが、仮店舗の営業が同店の斜め向かいの空き地で始まった。

秋月電子通商仮店舗

災害時の対策本部や運動会の受付のようなテントで仮営業中の秋月電子通商

仮店舗内

だいたいの電子部品や組み立てキットが通常通り発売されている

 電子パーツマニアの聖地と呼ばれ、秋葉原を訪れるたびに足を運ぶ人も多い、この老舗電子パーツショップが改装のため3月11日から3月31日まで一時閉店となっている。とはいえ、毎日ひっきりなしに人が出入りし、休日ともなれば満員電車のごとき混雑になる同店のシャッターが閉まっていることに耐えられない人も多いはずだ。そんな聖地巡礼者のためか、仮店舗の営業が同店の斜め向かいの空き地でスタートした。

改装中の店舗

改装中の店舗。リニューアルオープンは4月1日の予定だ

ポップ

仮店舗は道路向かいの角地。交差点の向かい側はテクノハウス東映

 仮店舗といっても、空き地にテントを張った学園祭の模擬店のような営業スタイル。ICやコンデンサを剥き出しの状態で販売する同店らしく、今度は店舗自体をハコ(建物)から出して剥き出しの状態にしているのだ。なんとも秋葉原らしい仮店舗だが、だいたいの電子部品や組み立てキットが通常通り発売されている。同店のリニューアルオープンは4月1日。それまでは吹きさらしのテントで商品を物色することになるが、これはこれで貴重な体験となりそうだ。

改装中の店内は、地震か床上浸水でもあったのかと思ってしまう状態。所狭しと電子パーツが並んだ棚からはすべての商品が運び出されている

【取材協力】

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