レノボ・ジャパンは、B5サイズのタブレットPC「ThinkPad X60 Tablet」の個人またはSOHO・中堅中小企業向けモデルを発表した。
携帯性を追求したThinkPad X60 Tablet
本日発表された機種は、12月5日に発表済みの「ThinkPad X60 Tablet」の個人またはSOHO・中堅中小企業向けという位置付けになる。本日12月27日から販売開始される。価格は22万9950円。
B5サイズタブレットPCの従来モデル「ThinkPad X41 Tablet」と比較して、より高性能の低電圧版インテルCore Duo L2500(1.83GHz)を搭載し、メモリーはPC2-5300 DDR2 SDRAMを最大3GBまで搭載できる。標準のバッテリーで3.3時間、オプションの大容量バッテリーを用いれば最長7.5時間というバッテリー駆動時間を実現しており、実際に携帯して使うことを前提とした「リアル・モバイル」ノートPCモデルと言える。
ThinkPad X60 Tabletは、付属のデジタイザー・ペンでの操作に加えて、指での入力も可能な「マルチタッチ」機能を備える。一般的にタッチパネルを備えたディスプレイは、多層構造になるため反射率が高くなり、視認性が劣化する。ThinkPad X60 Tabletに搭載された「マルチビュー」液晶は、反射を抑え、屋内外を問わない高い視認性を実現している。
- ■関連サイト
- レノボ・ジャパン株式会社
- http://www.lenovo.com/jp/ja/
- 製品情報
- http://www-06.ibm.com/jp/pc/notebooks/thinkpad/x-series/x60t_features.shtml