アスキー格安SIM通信速度比較 第30回
格安SIMの通信速度が遅い理由を簡単に解説します
格安SIMの速度を比較 通信速度が「遅い」と感じたときはどうすればいい?
2018年02月25日 20時00分更新
ASCII倶楽部では平日毎日、12時、15時、18時の3つの時間帯で格安SIMの通信速度を計測し、当日夜にその結果を公開しています。連載ページはこちら。
今週(2/19~2/23)の記事は以下です。スピードテストの結果を見られるのはASCII倶楽部の会員の方限定となっています。なお、ASCII倶楽部は入会から3日間は無料で全コンテンツをお試しいただけますので、気になる方はまずは3日間だけでもお試しください。
※au、ドコモによるキャリア決済では3日間無料のお試しキャンペーンが適応されませんのでご注意くださいませ。いずれのキャリアをご利用の方で3日間無料お試しをしたいという方はクレジットカードもしくはAmazonアカウントでの登録をお願い致します。
ASCII倶楽部で測定している格安SIM
・IIJmio
・BIGLOBEモバイル
・OCNモバイルONE
・LINEモバイル
・mineo(ドコモ)
・mineo(au)
・DMMモバイル
・nuroモバイル
・UQ mobile
・Y! mobile
・b-mobile(おかわりSIM)
・楽天モバイル
2月19日(月)~2月23日(金)までの格安SIM速度テストの記事
●2月19日(月)格安SIM速度調査結果
●2月20日(火)格安SIM速度調査結果
●2月21日(水)格安SIM速度調査結果
●2月22日(木)格安SIM速度調査結果
●2月23日(金)格安SIM速度調査結果
また、記事の速度テストの内容がどんな感じなのかわからないとお試しもできない、という人のために1月19日に公開した第1回目の記事はすべての読者様が全文お読みいただけるようになっています。1ヵ月近く前のデータですが、気になる方はお読みくださいませ。
●1月19日(金)格安SIM速度調査結果
格安SIMの通信速度が「遅くなる」には理由がある
格安SIMを契約して不満点で最も挙がるのが「通信速度が遅い」というもの。料金は安くなったけど、通信速度が遅くてまともに使えないというストレスを抱える人もちらほらいるようです。実際、ASCII倶楽部でスピードテストをしていると遅いSIM、速いSIMでそれぞれの差はものすごくわかりやすく分かれます。
今回はサブキャリアと呼ばれる「UQ mobile」「Y!mobile」の2回線を省いて格安SIMの速度について触れていきます。あくまでもASCII倶楽部独自の調査結果に基づく記事なので、実測を保証するものではございません。計測する(=スマホを使う)場所やスマホ端末によって速度は異なります。予めご了承ください。
知っていても知らなくてもいいことですが、格安SIMの根本的な仕組みを理解しているとなぜデータ通信が遅くなるのかが理解できます。極論で言ってしまえば、「とにかく料金が安ければいい」という人は今回の記事は飛ばしていただいて構いません。ただ、仕組みを知っていれば通信速度が遅いというストレスをある程度緩和できるでしょう。さらには、通信速度が遅いSIMを「ある程度」速く使う方法もおわかりいただけるはずです。
今回の記事でも、ASCII倶楽部で計測している格安SIM12回線の先週公開した1月19日~2月16日までの平均値を引き合いに出していきます。先に言っておくと、格安SIMの通信速度をたった12回線測るだけでも大きな差が如実にあらわれました。
この連載の記事
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- 第126回 格安SIMの通信速度はUQモバイルとワイモバイルだけが場所を変えても常時速い
- 第125回 格安SIM「楽天モバイル」「LINEモバイル」がワイモバイル、UQモバイルに通信速度以外で勝っている点
- 第124回 格安SIMのデメリットと注意点 速度はワイモバイル、UQモバイルの圧勝だが……
- 第123回 楽天モバイルやワイモバイルなど人気格安SIMには「解約時」に注意点がある
- 第122回 楽天モバイルやワイモバイル、UQモバイルなど人気格安SIMを比較してわかった「割高SIM」の存在
- 第121回 楽天モバイルとmineoが格安SIMで人気の理由 ワイモバイル、UQモバイルに並べるワケ
- 第120回 格安SIMの速度を比較するとUQモバイルとワイモバイルだけが圧倒的に速い
- 第119回 格安SIMの「解約」が面倒だったのは楽天モバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイルの3回線
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