ソフトバンクが4月19日の発売する「LEITZ PHONE 3」は、ライカカメラ社が本体のデザインにまで監修している「LEITZ PHONE 3」の第3弾。価格はソフトバンクオンラインストアと店舗で一括19万5696円。
「Leitz Looks」がさらに強化され、背景のボケを調節できるようになったほか、本体デザインにもいくつかの変更が加えられている。LEITZ PHONE 3の実機から進化の度合いを確認してみよう。
◆側面だけでなく背面も滑りにくさ重視の加工に
しっとりとした触感で機能性も高級感もさらにアップ
まず外観から確認すると、LEITZ PHONE 3は約6.6型のPro IGZO OLEDディスプレーを搭載しており、本体サイズは約77×161×9.3mm、重さは209gとなる。前モデルとなる「LEITZ PHONE 2」はディスプレーの型数と本体サイズが同じで、重さが211gであったことから、本体サイズはほぼ変わらないといっていいだろう。
ただボディーにはいくつか変更が加えられており、1つは背面素材である。LEITZ PHONE 2は背面が光沢のあるガラス素材が用いられていたが、LEITZ PHONE 3ではレザー調のポリウレタン素材を採用し、さらにダイヤモンドパターンの加工が施されている。それゆえLEITZ PHONE 2とは見た目の印象や素材感も大きく変わっている。
だがしっとりしした触感となり、撮影時に本体が滑りにくくなったことは、撮影を重視するLEITZ PHONEシリーズとして見れば大きなメリットだ。滑りを防止する側面のローレット加工は継続して取り入れられていることから、側面と背面の両面で滑りを防止し、より撮影に集中しやすくなったといえる。
もう1つ、側面のデザインにも変更が加えられている。LEITZ PHONE2は全体的に角ばったデザインであったのに対し、LEITZ PHONE 3は上下の角が丸みを帯びたデザインとなっていることから、手に当たった時のフィット感は良くなっている。
一方で背面のデザインは、大きなカメラと赤い「Leitz」ロゴが目立つデザインとなっており、FeliCaマークがない点も含めLEITZ PHONE 2を踏襲している。カラーはライカホワイトから一転してライカブラックとなり、ある意味で初代の「LEITZ PHONE 1」に近くなったともいえるが、LEITZ PHONE 3は側面もブラック(LEITZ PHONE 1は側面がシルバー)なので見分けはつきやすい。
なお、側面のインターフェースに関しては、右側面に音量キーと電源キー、底面にUSB Type-C端子、上部にSIMスロットと3.5mmのイヤホン端子が備わっている。指紋センサーはLEITZH PHONE 2同様、ディスプレー内蔵型だ。
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